![]() 殺菌性複素環化合物
专利摘要:
すべての幾何異性体および立体異性体、そのN−オキシドおよび塩を含む、式1の化合物(式中、 E、R2、G、Z1、Jおよびnは開示中に定義されているとおりである)が開示されている。また、式1の化合物を含有する組成物、および、有効量の本発明の化合物または組成物を適用する工程を含む、真菌性病原体によって引き起こされる植物病害を防除する方法が開示されている。 公开号:JP2011510928A 申请号:JP2010544413 申请日:2009-01-22 公开日:2011-04-07 发明作者:バルレディー・カミレディー;メアリー・アン・ハナガン;ロバート・ジェイムズ・パステリス 申请人:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company; IPC主号:C07D417-14
专利说明:
[0001] 本発明は特定の複素環化合物、そのN−オキシド、塩および組成物、ならびに殺菌剤としてのそれらの使用方法に関する。] 背景技術 [0002] 高い作物効率を達成するために、菌類植物病原体によって引き起こされる植物病害の防除は極めて重要である。観葉植物、野菜、圃場、穀類および果実作物に及ぼす植物病害による損害は、著しい生産性の低下を引き起こす可能性があり、それによって消費者にコスト増加をもたらす可能性がある。これらの目的のための多くの製品が市販品として入手可能であるが、より有効であり、コストが低く、毒性が低く、環境的に安全であるか、または異なる作用部位を有する新規化合物に関する必要性が存続している。] [0003] 特許文献1は、式i の一定のチアゾリルピペリジン、および、ミクロソームトリグリセリド移送タンパク質抑制剤としてのその使用を開示する。] [0004] 特許文献2は、血管緊張を変化させるためのピペリジニル−チアゾールカルボキサミド誘導体を開示する。] [0005] 特許文献3は、式ii の一定のカルボキサミド誘導体、および、殺菌・殺カビ剤としてのその使用を開示する。] 先行技術 [0006] 国際公開第05/003128号パンフレット 国際公開第04/058751号パンフレット 国際公開第2007/014290号パンフレット] 課題を解決するための手段 [0007] 本発明は、式1の化合物(すべての幾何異性体および立体異性体を含む): (式中、 Eは からなる群から選択されるラジカルであり; Aは、CHR15、NR16またはC(=O)であり; Gは、任意により置換されている5員複素環であり; Jは、5員環、6員環または7員環、8〜11員二環系または7〜11員スピロ環系であって、環または環系の各々は、炭素原子、および、2個以下のO、2個以下のSおよび4個以下のNから独立して選択される4個以下のヘテロ原子から選択される環員、ならびに、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される3個以下の環員を含有していると共に、R5から独立して選択される5個以下の置換基で任意により置換されており; W1は、OR30、SR31、NR32R33またはR28であり; WはOまたはSであり;] [0008] Xは、 から選択されるラジカルであり; (式中、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8またはX9の「t」で識別される結合は式1の「q」で識別される炭素原子に結合しており、「u」で識別される結合は式1の「r」で識別される炭素原子に結合しており、「v」で識別される結合は式1のGに結合している);] [0009] Z1は、直接結合、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21であり; Z5、Z6、Z7およびZ8は、独立して、直接結合、C(=O)またはS(O)2であり; R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5〜6員芳香族複素環であるか;または、シアノ、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8ハロアルケニル、C2〜C8ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C10アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8ハロアルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C3〜C8アルコキシカルボニルアルキル、C3〜C8ハロアルコキシカルボニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C2〜C8ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C8アルケニルオキシ、C2〜C8ハロアルケニルオキシ、C2〜C8アルキニルオキシ、C3〜C8ハロアルキニルオキシ、C2〜C8アルコキシアルコキシ、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルオキシ、C1〜C8アルキルチオ、C1〜C8ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C8アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C8ハロアルキルアミノ、C2〜C8ハロジアルキルアミノ、C3〜C8シクロアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルアミノ、C1〜C8アルキルスルホニルアミノ、C1〜C8ハロアルキルスルホニルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルであり; 各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキルあるいはC1〜C4アルコキシであるか;または 2つのR2基は、一緒になってC1〜C4アルキレンあるいはC2〜C4アルケニレンとされて、架橋二環系もしくは縮合二環系を形成しているか;または 二重結合によって結合している隣接する環炭素原子に結合している2つのR2基は、一緒になって、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから独立して選択される3個以下の置換基で任意により置換されている−CH=CH−CH=CH−とされ;] [0010] R6は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルであり; 各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−NR25R26、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C8シクロアルケニル、C3〜C8ハロシクロアルケニル、C2〜C6アルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、C2〜C6アルキルアミノアルキル、C3〜C8ジアルキルアミノアルキル、C2〜C6ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C4〜C8シクロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C4〜C8シクロアルコキシカルボニル、C5〜C10シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニル、C4〜C8シクロアルキルアミノカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C3〜C8シクロアルキルスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C6アルキルスルホニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルスルホニルアミノまたは−Z2Qであり; 各Z2は、独立して、直接結合、−O、−C(=O)、−S(O)m、−CHR20または−NR21であり; 各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5〜6員芳香族複素環あるいは8〜11員芳香族複素環式二環系であって、各々は、炭素原子環員もしくは窒素原子環員上のR7aから独立して選択される2個以下の置換基で任意により置換されており、および、各々は、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で任意により置換されているか;または 3〜7員非芳香族炭素環、5員、6員あるいは7員非芳香族複素環または8〜11員非芳香族二環系であって、各々は、任意により、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含むと共に、環 または環系の各々は、任意により、炭素原子環員もしくは窒素原子環員上のR7aから独立して選択される2個以下の置換基で置換されており、ならびに、各々は、任意により、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で置換されており;] [0011] 各R7aは、独立して、−Z3TA、−Z3TNまたは−Z3TPであり; 各Z3は、独立して、直接結合、O、NR22、C(=O)、C(=S)、S(O)m、CHR20、−CHR20−CHR20−、−CR24=CR27−、−OCHR20−または−CHR20O−であり; 各TAは、独立してフェニル、フェニルエチニルまたは5〜6員芳香族複素環であって、各々は、任意により、炭素原子環員上のR29から独立して選択される5個以下の置換基で置換されており、および、各々は、任意により、窒素原子環員上のR22から独立して選択される2個以下の置換基で置換されており; 各TNは、独立して、C(R29)2、O、S、NR22、−C(R29)=CC(R29)−、−C(R29)=N−、−N=N−、C(=O)、C(=S)、−C=C−、C(=NR23)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含む3〜7員非芳香族環であり; 各TPは、独立して、8〜10員芳香族または7〜11員非芳香族二環系であって、前記環系は、C(R29)2、O、S、NR22、−C(R29)=CC(R29)−、−C(R29)=N−、−N=N−、C(=O)、C(=S)、−C=C−、C(=NR23)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含み; 各R7は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルあるいはC3〜C6トリアルキルシリルであるか;または R5およびR7は、R5およびR7を結合する原子と一緒になって、炭素原子および任意により1個以下のO、1個以下のSおよび1個以下のNから選択される3個以下のヘテロ原子から選択される環員、ならびに、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される3個以下の環員任意により置換されている5〜7員環を形成しており;] [0012] 各R12は、独立して、H、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニル、C1〜C3アルコキシまたはC1〜C3アルコキシカルボニルであり; R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C4アルキルスルホニルアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニル、C2〜C5アルコキシカルボニル、C3〜C5アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C 5アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり; R16は、H、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C4アルキルスルホニルアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニル、C2〜C5アルコキシカルボニル、C3〜C5アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C5アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルキルスルホニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり; R17およびR18の各々は、独立して、C1〜C5アルキル、C2〜C5アルケニル、C2〜C5アルキニル、C3〜C5シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C5〜C7アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C5ハロアルキル、C1〜C5アルコキシまたはC1〜C5ハロアルコキシであり; 各R20、R22、R24およびR27は、独立して、H、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり; 各R21は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり; 各R23は、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6ハロアルキルアミノまたはフェニルであり; 各R25は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり; 各R26は、独立して、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシカルボニルまたは−Z4Qであり; 各Z4は、独立して、O、C(=O)、S(O)mまたはCHR20であり; R28は、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C3アルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6ジアルキルアミノカルボニルであり;] [0013] 各R29は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−SO2NH2、−C(=S)NH2、−C(=O)NHCN、−C(=O)NHOH、−SH、−SO2NHCN、−SO2NHOH、−OCN、−SCN、−SF5、−NHCHO、−NHNH2、−N3、−NHOH、−NHCN、−NHC(=O)NH2、−N=C=O、−N=C=S、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C8アルキルカルボニル、C2〜C8ハロアルキルカルボニル、C2〜C8アルコキシカルボニル、C4〜C10シクロアルコキシカルボニル、C5〜C12シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C8アルキルアミノカルボニル、C3〜C10ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C12アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C8シクロアルケニル、C3〜C8ハロシクロアルケニル、C2〜C8アルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C10アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C2〜C8ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルカルボニル、C4〜C10シクロアルキルアミノカルボニル、C2〜C7シアノアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C4〜C10シクロアルケニルアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C2〜C8アルコキシハロアルキル、C2〜C8ハロアルコキシハロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルケニルオキシアルキル、C4〜C10ハロシクロアルケニルオキシアルキル、C3〜C10ジアルコキシアルキル、C4〜C12トリアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルケニル、C3〜C8アルコキシアルキニル、C3〜C10ハロジアルキルアミノアルキル、C5〜C12シクロアルキル(アルキル)アミノアルキル、C2〜C8アルキル(チオカルボニル)、C3〜C10アルコキシアルキルカルボニル、C3〜C10アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C8ハロアルコキシカルボニル、C3〜C10アルコキシアルコキシカルボニル、C2〜C8(アルキルチオ)カルボニル、C2〜C8アルコキシ(チオカルボニル)、C2〜C8アルキルチオ(チオカルボニル)、C2〜C8アルキルアミノ(チオカルボニル)、C3〜C10ジアルキルアミノ(チオカルボニル)、C3〜C10アルコキシ(アルキル)アミノカルボニル、C2〜C8アルキルスルホニルアミノカルボニル、C2〜C8ハロアルキルスルホニルアミノカルボニル、C2〜C8アルキルアミジノ、C3〜C10ジアルキルアミジノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノスルホニル、C2〜C8ジアルキルアミノスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C3〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C8アルコキシアルコキシ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C10シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C10アルキルカルボニルアルコキシ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルスルホニル、C3〜C8シクロアルケニルオキシ、C3〜C8ハロシクロアルケニルオキシ、C2〜C8ハロアルコキシアルコキシ、C2〜C8アルコキシハロアルコキシ、C2〜C8ハロアルコキシハロアルコキシ、C3〜C10アルコキシカルボニルアルコキシ、C2〜C8アルキル(チオカルボニル)オキシ、C2〜C8アルキルカルボニルチオ、C2〜C8アルキル(チオカルボニル)チオ、C3〜C8シクロアルキルスルフィニル、C3〜C10ハロトリアルキルシリル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルアミノ、C2〜C8ハロジアルキルアミノ、C3〜C8シクロアルキルアミノ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルスルホニルアミノ、C4〜C10シクロアルキルアルキルアミノ、C4〜C10シクロアルキル(アルキル)アミノ、C3〜C10アルコキシカルボニルアルキルアミノ、C1〜C6アルコキシアミノ、C1〜C6ハロアルコキシアミノ、C4〜C12ジアルキルイミド、C2〜C8アルコキシカルボニルアミノ、C2〜C8ハロアルコキシカルボニルアミノ、C2〜C8アルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C10ジアルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C10アルキルアミノカルボニル(アルキル)アミノ、C4〜C12ジアルキルアミノカルボニル(アルキル)アミノ、C2〜C8アルキルアミノ(チオカルボニル)アミノ、C3〜C10ジアルキルアミノ(チオカルボニル)アミノ、C3〜C10アルキルアミノ(チオカルボニル)アルキルアミノまたはC4〜C12ジアルキルアミノ(チオカルボニル)アルキルアミノであり;] [0014] 各R30およびR31は、独立してC1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C4〜C8アルキルシクロアルキル、C4〜C8シクロアルキルアルキル、C4〜C8ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C8アルキルシクロアルキルアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C4〜C8シクロアルコキシアルキル、C3〜C6アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、C2〜C6アルキルアミノアルキル、C3〜C6ジアルキルアミノアルキル、C2〜C6ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C8シクロアルキルアミノアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C4〜C8シクロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC4〜C8シクロアルキルアミノカルボニルであり; R32は、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C8シクロアルキルアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6ハロアルキルアミノまたはC2〜C8ハロジアルキルアミノであり; R33は、H、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキルあるいはC3〜C6シクロアルキルであるか;または R32およびR33は、一緒になって、−(CH2)4−、−(CH2)5−または−(CH2)2O(CH2)2−とされており; dは1または2であり; 各mは、独立して0、1または2であり; nは、0、1または2であり;ならびに sおよびfは、独立して、S(=O)s(=NR23)fの各事例において0、1または2であるが、ただし、sおよびfの和は1または2であり; ただし: (i)Z6が直接結合であり、および、AがCHR15またはNR16である場合、R1bは、任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5〜6員芳香族複素環以外であり; (ii)AがC(=O)である場合、EはE−2であり、Z6は直接結合であり、および、WはOであり;ならびに (iii)EがE−3であり、R1cが非置換フェニルであり、XがX1であると共にXを含有する環が飽和であり、Gが、2位でXに結合していると共に4位で式1中のZ1に結合している非置換チアゾール環であり、Z7が直接結合であり、AがCHR15であり、R15がHであり、dが2であり、および、Jが、4位でZ1に結合しており、かつ、5位でメチルで置換されており、かつ、その3位でフェニルでメタ置換されているイソオキサゾール環である場合、Z1は、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21である)、そのN−オキシドおよび塩、これらを含有する農学組成物、ならびに、殺菌・殺カビ剤としてのこれらの使用に関する。] [0015] より具体的には、本発明は、式1の化合物(すべての幾何異性体および立体異性体を含む)、N−オキシドまたはその塩に関連する。] [0016] 本発明はまた、殺菌・殺カビ的に有効な量の式1の化合物(またはN−オキシドもしくはその塩)、ならびに、界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1種の追加の構成成分を含む殺菌・殺カビ組成物に関する。] [0017] 本発明はまた、式1の化合物(またはN−オキシドもしくはその塩)および少なくとも1種の他の殺菌・殺カビ剤(例えば、異なる作用部位を有する少なくとも1種の他の殺菌・殺カビ剤)の混合物を含む殺菌・殺カビ組成物に関する。] [0018] 本発明は、植物もしくはその一部分、または植物種子に、殺菌・殺カビ的に有効な量の本発明の化合物(例えば、本明細書に記載の組成物として)を適用する工程を含む、菌類・カビ類植物病原体によって引き起こされる植物病害を防除する方法にさらに関する。] [0019] 本明細書に使用される場合、用語「含んでなる」、「含んでなっている」、「含む」、「含んでいる」、「有する」、「有している」、「含有する」もしくは「含有している」またはそれらの他のいずれかの変形は、非排他的包含を包括するように意図される。例えば、要素のリストを含む組成物、プロセス、方法、物品または装置はそれらの要素のみに必ず限定されるのではなく、明白に記載されていないか、またはかかる組成物、プロセス、方法、物品もしくは装置に固有である他の要素を含んでもよい。さらに、それとは反対の記載が明白にされない限り、「あるいは、または、もしくは」は包含的論理和を指し、そして排他的論理和を指さない。例えば、ただし書きAまたはBは以下のいずれか1つによって満たされる:Aが真であり(または存在する)、そしてBが偽である(または存在しない)。Aが偽であり(または存在しない)、そしてBが真である(または存在する)。ならびにAおよびBの両方が真である(または存在する)。] [0020] また、本発明の構成要素または構成成分に先行する不定冠詞「a」および「an」は、構成要素または構成成分の事例(すなわち、出現)の数に関して非制限的であることが意図される。従って「a」または「an」は、1つまたは少なくとも1つを包含すると読解されるべきであり、構成要素または構成成分の単数形の語形は、その数が明らかに単数であることを意味する場合を除き複数形をも包含する。] [0021] 本開示および特許請求の範囲において言及されるとおり、「植物」とは、幼植物(例えば、苗木に発生する発芽種子)および成熟した生殖成長期(例えば、花および種子をもたらす植物)を含むすべてのライフステージで、植物界の要素、特に種子植物(種子植物目(Spermatopsida))を含む。植物の部分は、典型的には成長培地(例えば、土壌)の表面下で成長する、根、塊茎、鱗茎および球茎などの屈地性の構成要素、ならびに、成長培地上で成長する、群葉(茎および葉を含む)、花、果実および種子などの構成要素をも含む。] [0022] 本明細書において言及されるところ、単独の語または複合語のいずれかで用いられる「苗」という用語は、種の胚芽から成長する若年の植物を意味する。] [0023] 本明細書において言及されるところ、単独で用いられるか、または、「広葉作物」などの語で用いられる「広葉」という用語は、双子葉植物または双子葉植物を意味し、2枚の子葉を有する胚芽を特徴とする被子植物の群を説明するために用いられる用語である。] [0024] 本明細書において用いられるところ、「アルキル化剤」という用語は、炭素含有ラジカルが炭素原子を介してハライドまたはスルホネートなどの脱離基に結合している化学化合物であって、求核剤の前記炭素原子への結合によって置き換えられる化学化合物を指す。 他に明記されていない限りにおいて、「アルキル化」という用語は、炭素含有ラジカルをアルキルに限定せず;アルキル化剤中の炭素含有ラジカルは、例えば、R30といった特定の多様な炭素結合置換基ラジカルを含む。] [0025] 上記において、単独または「アルキルチオ」もしくは「ハロアルキル」のような複合語のいずれかで使用される、「アルキル」という用語としては、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたは種々のブチル、ペンチルもしくはヘキシル異性体のような直鎖または分枝鎖アルキルが挙げられる。「アルケニル」としては、エテニル、1−プロペニル、2−プロペニル、ならびに種々のブテニル、ペンテニルおよびヘキセニル異性体のような直鎖または分枝鎖アルケンが挙げられる。「アルケニル」としては、1,2−プロパジエニルおよび2,4−ヘキサジエニルのようなポリエンも挙げられる。「アルキニル」としては、エチニル、1−プロピニル、2−プロピニル、ならびに種々のブチニル、ペンチニルおよびヘキシニル異性体のような直鎖または分枝鎖アルキンが挙げられる。「アルキニル」としては、2,5−ヘキサジイニルのような複数の三重結合から構成される部位も挙げることができる。「アルキレン」は、直鎖または分枝鎖アルカンジイルを示す。「アルキレン」の例としては、CH2、CH2CH2、CH(CH3)、CH2CH2CH2、CH2CH(CH3)および種々のブチレン異性体が挙げられる。「アルケニレン」は、1つのオレフィン結合を含有する直鎖または分岐アルケンジイルを表す。「アルケニレン」の例としては、CH=CH、CH2CH=CH、CH=C(CH3)および異なるブテニレン異性体が挙げられる。「アルキニレン」は、1つの三重結合を含有する直鎖または分岐アルキンジイルを表す。「アルキニレン」の例としては、C≡C、CH2C≡C、C≡CCH2および異なるブチニレン異性体が挙げられる。] [0026] 「アルコキシ」としては、例えば、メトキシ、エトキシ、n−プロピルオキシ、イソプロピルオキシ、ならびに、異なるブトキシ、ペントキシおよびヘキシルオキシ異性体が挙げられる。「アルケニルオキシ」は、酸素原子を介して結合およびリンクされている直鎖または分岐アルケニルを含む。「アルケニルオキシ」の例としては、H2C=CHCH2O、(CH3)2C=CHCH2O、CH3CH=CHCH2O、CH3CH=C(CH3)CH2OおよびCH2=CHCH2CH2Oが挙げられる。「アルキニルオキシ」としては、直鎖または分岐アルキニルオキシ部分が挙げられる。「アルキニルオキシ」の例としては、HC≡CCH2O、CH3C≡CCH2OおよびCH3C≡CCH2CH2Oが挙げられる。] [0027] 「アルコキシアルキル」は、アルキルへのアルコキシ置換を表す。「アルコキシアルキル」の例としては、CH3OCH2、CH3OCH2CH2、CH3CH2OCH2、CH3CH2CH2CH2OCH2およびCH3CH2OCH2CH2が挙げられる。「アルコキシアルコキシ」は、直鎖または分岐アルコキシへの直鎖または分岐アルコキシ置換を表す。「アルコキシアルコキシ」の例としては、CH3OCH2O、CH3OCH2(CH3)CHCH2Oおよび(CH3)2CHOCH2CH2Oが挙げられる。「アルコキシアルコキシアルキル」の例としては、CH3OCH2OCH2、CH3CH2O(CH3)CHOCH2および(CH3CH2)2OCH2OCH2が挙げられる。「アルコキシアルケニル」は、直鎖または分岐アルケニルへのアルコキシ置換を表す。「アルコキシアルケニル」の例としては、CH3OCH=CH、CH3OCH2CH=CH、CH3CH2OCH=C(CH3)およびCH3CH2OCH=CH2が挙げられる。「アルコキシアルキニル」は、直鎖または分岐アルケニルへのアルコキシ置換を表す。「アルコキシアルキニル」の例としては、CH3OC≡C、CH3OCH2C≡CおよびCH3CH2OC≡CCH2が挙げられる。] [0028] 「アルキルチオ」としては、メチルチオ、エチルチオ、ならびに、異なるプロピルチオ、ブチルチオ、ペンチルチオおよびヘキシルチオ異性体などの直鎖または分岐アルキルチオ部分が挙げられる。「アルキルスルフィニル」は、アルキルスルフィニル基の両方のエナンチオマーを含む。「アルキルスルフィニル」の例としては、CH3S(O)、CH3CH2S(O)、CH3CH2CH2S(O)、(CH3)2CHS(O)、ならびに、異なるブチルスルフィニル、ペンチルスルフィニルおよびヘキシルスルフィニル異性体が挙げられる。「アルキルスルホニル」の例としては、CH3S(O)2、CH3CH2S(O)2、CH3CH2CH2S(O)2、(CH3)2CHS(O)2、ならびに、異なるブチルスルホニル、ペンチルスルホニルおよびヘキシルスルホニル異性体が挙げられる。] [0029] 「アルキルチオアルキル」は、アルキルへのアルキルチオ置換を表す。「アルキルチオアルキル」の例としては、CH3SCH2、CH3SCH2CH2、CH3CH2SCH2、CH3CH2CH2CH2SCH2およびCH3CH2SCH2CH2が挙げられる。「アルキルスルフィニルアルキル」は、アルキルへのアルキルスルフィニル置換を表す。「アルキルスルフィニルアルキル」の例としては、CH3S(=O)CH2、CH3S(=O)CH2CH2、CH3CH2S(=O)CH2およびCH3CH2S(=O)CH2CH2が挙げられる。「アルキルスルホニルアルキル」は、アルキルへのアルキルスルホニル置換を表す。「アルキルスルホニルアルキル」の例としては、CH3S(=O)2CH2、CH3S(=O)2CH2CH2、CH3CH2S(=O)2CH2およびCH3CH2S(=O)2CH2CH2が挙げられる。] [0030] 「シアノアルキル」は、1つのシアノ基で置換されているアルキル基を表す。「シアノアルキル」の例としては、NCCH2、NCCH2CH2およびCH3CH(CN)CH2が挙げられる。「ヒドロキシアルキル」は、1つのヒドロキシ基で置換されているアルキル基を表す。「ヒドロキシアルキル」の例としては、HOCH2CH2、CH3CH2(OH)CHおよびHOCH2CH2CH2CH2が挙げられる。] [0031] 「アルキルアミノ」としては、直鎖または分岐アルキルで置換されているNHラジカルが挙げられる。「アルキルアミノ」の例としては、CH3CH2NH、CH3CH2CH2NH、および(CH3)2CHCH2NHが挙げられる。「ジアルキルアミノ」の例としては、(CH3)2N、(CH3CH2CH2)2NおよびCH3CH2(CH3)Nが挙げられる。「アルコキシアミノ」は、NHラジカルを介して結合およびリンクしている直鎖または分岐アルコキシを含む。「アルコキシアミノ」の例としては、CH3CH(CH3)ONH、CH3CH2CHONH、および(CH3)2CHCH(CH3)ONHが挙げられる。「アルキルアミノアルキル」は、アルキルへのアルキルアミノ置換を表す。「アルキルアミノアルキル」の例としては、CH3NHCH2、CH3NHCH2CH2、CH3CH2NHCH2、CH3CH2CH2CH2NHCH2およびCH3CH2NHCH2CH2が挙げられる。「アルキルスルホニルアミノ」は、アルキルスルホニルで置換されているNHラジカルを表す。「アルキルスルホニルアミノ」の例としては、CH3CH2S(=O)2NHおよび(CH3)2CHS(=O)2NHが挙げられる。「アルキルアミノスルホニル」は、S(=O)2ラジカルを介して結合およびリンクされている直鎖または分岐アルキルアミノを含む。「アルキルアミノスルホニル」の例としては、CH3CH2NHS(=O)2および(CH3)2CHNHS(=O)2が挙げられる。] [0032] 「トリアルキルシリル」としては、トリメチルシリル、トリエチルシリルおよびt−ブチルジメチルシリルなどの、ケイ素原子を介して結合およびリンクされている3分岐および/または直鎖アルキルラジカルを含む] [0033] 「シクロアルキル」としては、例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルが挙げられる。「シクロアルケニル」としては、シクロペンテニルおよびシクロヘキセニルなどの基、ならびに、1,3−および1,4−シクロヘキサジエニルなどの2個以上の二重結合を有する基が挙げられる。「アルキルシクロアルキル」という用語は、シクロアルキル部分へのアルキル置換を表すと共に、例えば、エチルシクロプロピル、i−プロピルシクロブチル、3−メチルシクロペンチルおよび4−メチルシクロヘキシルが挙げられる。「シクロアルキルアルキル」という用語は、アルキル部分へのシクロアルキル置換を表す。「シクロアルキルアルキル」の例としては、シクロプロピルメチル、シクロペンチルエチル、および直鎖または分岐アルキル基に結合している他のシクロアルキル部分が挙げられる。「アルキルシクロアルキルアルキル」は、アルキルシクロアルキルで置換されているアルキル基を表す。「アルキルシクロアルキルアルキル」の例としては、1−、2−、3−または4−メチルまたは−エチルシクロヘキシルメチルが挙げられる。「シクロアルキルシクロアルキル」という用語は、他のシクロアルキル環へのシクロアルキル置換を表し、ここで、各シクロアルキル環は、独立して、3〜7個の炭素環員を有する。シクロアルキルシクロアルキルラジカルの例としては、シクロプロピルシクロプロピル(1,1’−ビシクロプロピル−1−イル、1,1’−ビシクロプロピル−2−イルなど)、シクロヘキシルシクロペンチル(4−シクロペンチルシクロヘキシルなど)およびシクロヘキシルシクロヘキシル(1,1’−ビシクロヘキシル−1−イルなど)、ならびに、異なるcis−またはtrans−シクロアルキルシクロアルキル異性体((1R,2S)−1,1’−ビシクロプロピル−2−イルおよび(1R,2R)−1,1’−ビシクロプロピル−2−イルなど)が挙げられる。] [0034] 「シクロアルコキシ」という用語は、シクロペンチルオキシおよびシクロヘキシルオキシなどの酸素原子を介して結合しているシクロアルキルを表す。「シクロアルキルアルコキシ」は、酸素原子を介して結合しているシクロアルキルアルキルを表す。「シクロアルキルアルコキシ」の例としては、シクロプロピルメトキシ、シクロペンチルエトキシ、および直鎖または分岐アルコキシ基に結合している他のシクロアルキル部分が挙げられる。「シクロアルコキシアルキル」という用語は、アルキル部分へのシクロアルコキシ置換を表す。「シクロアルコキシアルキル」の例としては、シクロプロポキシメチル、シクロペントキシエチル、および直鎖または分岐アルキル基に結合している他のシクロアルコキシ部分が挙げられる。「シクロアルケニルアルキル」という用語は、アルキル基へのシクロアルケニル置換を表す。「シクロアルケニルアルキル」の例としては、2−シクロヘキセン−1−イルメチル、1−シクロペンテン−1イルメチル、および直鎖または分岐アルキル基に結合している他のシクロアルケニル部分が挙げられる。] [0035] 「シクロアルキルカルボニル」は、C(=O)基に結合しているシクロアルキルを表し、例えば、シクロプロピルカルボニルおよびシクロペンチルカルボニルが挙げられる。「シクロアルキルカルボニルオキシ」は、酸素原子を介して結合およびリンクされているシクロアルキルカルボニルを表す。「シクロアルキルカルボニルオキシ」の例としては、シクロヘキシルカルボニルオキシおよびシクロペンチルカルボニルオキシが挙げられる。「シクロアルキルチオ」という用語は、シクロプロピルチオおよびシクロペンチルチオなどの、硫黄原子を介して結合およびリンクされているシクロアルキルを表し;「シクロアルキルスルホニル」としては、対応するスルホンが挙げられる。] [0036] 「シクロアルキルアミノ」は、シクロプロピルアミノ、シクロブチルアミノ、シクロペンチルアミノおよびシクロヘキシルアミノなどの、アミン基を介して結合しているシクロアルキルを表す。「シクロアルキル(アルキル)アミノ」とは、水素原子がアルキルラジカルによって置き換えられているシクロアルキルアミノ基を意味する。「シクロアルキル(アルキル)アミノ」の例としては、シクロプロピル(メチル)アミノ、シクロブチル(ブチル)アミノ、シクロペンチル(プロピル)アミノ、シクロヘキシル(メチル)アミノ等などの基が挙げられる。「シクロアルキルアミノアルキル」という用語は、アルキル基へのシクロアルキルアミノ置換を表す。「シクロアルキルアミノアルキル」の例としては、シクロプロピルアミノメチル、シクロペンチルアミノエチル、および直鎖または分岐アルキル基に結合している他のシクロアルキルアミノ部分が挙げられる。「シクロアルキルアミノカルボニル」は、例えば、シクロペンチルアミノカルボニルおよびシクロヘキシルアミノカルボニルといった、C(=O)基に結合しているシクロアルキルアミノを表す。] [0037] 「アルキルカルボニル」は、C(=O)部分に結合している直鎖または分岐アルキル基を表す。「アルキルカルボニル」の例としては、CH3C(=O)、CH3CH2CH2C(=O)および(CH3)2CHC(=O)が挙げられる。「アルコキシカルボニル」の例としては、CH3OC(=O)、CH3CH2OC(=O)、CH3CH2CH2OC(=O)、(CH3)2CHOC(=O)および異なるブトキシ−またはペンタオキシカルボニル異性体が挙げられる。「アルコキシアルキルカルボニル」は、C(=O)部分に結合している直鎖または分岐アルコキシアルキルを表す。「アルコキシアルキルカルボニル」の例としては、CH3OCH2C(=O)、CH3OCH2CH2C(=O)および(CH3)2CHOCH2CH2C(=O)が挙げられる。「アルコキシアルコキシカルボニル」は、C(=O)部分に結合している直鎖または分岐アルコキシアルコキシを表す。「アルコキシアルコキシカルボニル」の例としては、CH3OCH2OC(=O)および(CH3)2CHOCH2CH2OC(=O)が挙げられる。「アルキルアミノカルボニル」の例としては、CH3NHC(=O)、CH3CH2NHC(=O)、CH3CH2CH2NHC(=O)、(CH3)2CHNHC(=O)および異なるブチルアミノ−またはペンチルアミノカルボニル異性体が挙げられる。「ジアルキルアミノカルボニル」の例としては、(CH3)2NC(=O)、(CH3CH2)2NC(=O)、CH3CH2(CH3)NC(=O)、(CH3)2CHN(CH3)C(=O)およびCH3CH2CH2(CH3)NC(=O)が挙げられる。] [0038] 「アルキルカルボニルオキシ」という用語は、C(=O)O部分に結合している直鎖または分岐アルキルを表す。「アルキルカルボニルオキシ」の例としては、CH3CH2C(=O)Oおよび(CH3)2CHC(=O)Oが挙げられる。「アルキルカルボニルチオ」は、硫黄原子を介して結合およびリンクされている直鎖または分岐アルキルカルボニルを表す。「アルキルカルボニルチオ」の例としては、CH3C(=O)S、CH3CH2CH2C(=O)Sおよび(CH3)2CHC(=O)Sが挙げられる。「アルキルカルボニルアミノ」という用語は、C(=O)NH部分に結合しているアルキルを表す。「アルキルカルボニルアミノ」の例としては、CH3CH2C(=O)NHおよびCH3CH2CH2C(=O)NHが挙げられる。] [0039] 「アルコキシカルボニルアルキル」は、直鎖または分岐アルキルへのアルコキシカルボニル置換を表す。「アルコキシカルボニルアルキル」の例としては、CH3OC(=O)CH2CH(CH3)、CH3CH2OC(=O)CH2CH2および(CH3)2CHOC(=O)CH2が挙げられる。「アルキルカルボニルアルコキシ」という用語は、アルコキシ部分に結合しているアルキルカルボニルを表す。「アルキルカルボニルアルコキシ」の例としては、CH3C(=O)CH2CH2OおよびCH3CH2C(=O)CH2Oが挙げられる。「アルコキシカルボニルオキシ」の例としては、CH3CH2CH2OC(=O)Oおよび(CH3)2CHOC(=O)Oが挙げられる。「アルコキシカルボニルアルコキシ」という用語は、直鎖または分岐アルコキシへのアルコキシカルボニル置換を表す。「アルコキシカルボニルアルコキシ」の例としては、CH3CH2OC(=O)CH2CH2OおよびCH3CH2CH(CH3)OC(=O)CH2Oが挙げられる。] [0040] 「シクロアルキルアルコキシカルボニル」は、OC(=O)部分に結合しているシクロアルキルアルキルを表す。「シクロアルキルアルコキシカルボニル」の例としては、シクロプロピル−CH2OC(=O)、シクロプロピル−CH(CH3)OC(=O)および シクロペンチル−CH2OC(=O)が挙げられる。] [0041] 「アルコキシカルボニルアミノ」という用語は、C(=O)NH部分に結合しているアルコキシを表す。「アルコキシカルボニルアミノ」の例としては、CH3OC(=O)NHおよびCH3CH2OC(=O)NHが挙げられる。「アルコキシ(アルキル)アミノカルボニル」は、直鎖または分岐アルコキシ基および直鎖または分岐アルキル基でのアミノカルボニル部分二置換の窒素原子を表す。「アルコキシ(アルキル)アミノカルボニル」の例としては、CH3O(CH3)NC(=O)、CH3CH2O(CH3)NC(=O)および(CH3)2CHO(CH3)NC(=O)が挙げられる。「アルコキシカルボニルアルキルアミノ」は、NHラジカルに結合しているアルコキシカルボニルアルキルを表す。「アルコキシカルボニルアルキルアミノ」の例としては、CH3OC(=O)CH2NHおよびCH3CH2OC(=O)CH2CH2NHが挙げられる。] [0042] 「アルキル(チオカルボニル)」は、C(=S)部分に結合している直鎖または分岐アルキル基を表す。「アルキル(チオカルボニル)」の例としては、CH3C(=S)、CH3CH2CH2C(=S)および(CH3)2CHC(=S)が挙げられる。「アルキル(チオカルボニル)チオ」は、C(=S)S部分に結合している直鎖または分岐アルキル基を表す。「アルキル(チオカルボニル)チオ」の例としては、CH3C(=S)S、CH3CH2CH2C(=S)Sおよび(CH3)2CHC(=S)Sが挙げられる。「アルキル(チオカルボニル)オキシ」の例としては、CH3C(=S)O、CH3CH2CH2C(=S)Oおよび(CH3)2CHC(=S)Oが挙げられる。「(アルキルチオ)カルボニル」は、C(=O)部分に結合している直鎖または分岐アルキルチオ基を表す。「(アルキルチオ)カルボニル」の例としては、CH3SC(=O)、CH3CH2CH2SC(=O)および(CH3)2CHSC(=O)が挙げられる。「アルコキシ(チオカルボニル)」は、C(=S)部分に結合している直鎖または分岐アルコキシ基を表す。「アルコキシ(チオカルボニル)」の例としては、CH3OC(=S)、CH3CH2CH2OC(=S)および(CH3)2CHOC(=S)が挙げられる。「アルキルチオ(チオカルボニル)」は、C(=S)部分に結合している直鎖または分岐アルキルチオ基を表す。「アルキルチオ(チオカルボニル)」の例としては、CH3SC(=S)、CH3CH2CH2SC(=S)および(CH3)2CHSC(=S)が挙げられる。「アルキルアミノ(チオカルボニル)」は、C(=S)部分に結合している直鎖または分岐アルキルアミノ基を表す。「アルキルアミノ(チオカルボニル)」の例としては、CH3NHC(=S)、CH3CH2CH2NHC(=S)および(CH3)2CHNHC(=S)が挙げられる。「ジアルキルアミノ(チオカルボニル)」は、C(=S)部分に結合している直鎖または分岐ジアルキルアミノ基を表す。「ジアルキルアミノ(チオカルボニル)」の例としては、(CH3)2NC(=S)、CH3CH2CH2(CH3)NC(=S)および(CH3)2C(CH3)NC(=S)が挙げられる。] [0043] 「アルキルアミノカルボニルアミノ」という用語は、C(=O)NH部分に結合している直鎖または分岐アルキルアミノ基を表す。「アルキルアミノカルボニルアミノ」の例としては、CH3NHC(=O)NHおよびCH3CH2NHC(=O)NHが挙げられる。「ジアルキルアミノカルボニルアミノ」という用語は、C(=O)NH部分に結合している直鎖または分岐ジアルキルアミノ基を表す。「ジアルキルアミノカルボニルアミノ」の例としては、(CH3)2NC(=O)NHおよびCH3CH2(CH3)NC(=O)NHが挙げられる。「アルキルアミノカルボニル(アルキル)アミノ」という用語は、結合しているアミノ基上の水素原子がアルキルラジカルで置き換えられているアルキルアミノカルボニルアミノ基を意味する。「アルキルアミノカルボニル(アルキル)アミノ」の例としては、CH3NHC(=O)N(CH3)およびCH3CH2NHC(=O)N(CH3)が挙げられる。「ジアルキルアミノカルボニル(アルキル)アミノ」という用語は、結合しているアミノ基上の水素原子がアルキルラジカルで置き換えられているジアルキルアミノカルボニルアミノ基を意味する。「ジアルキルアミノカルボニル(アルキル)アミノ」の例としては、(CH3)2NC(=O)N(CH3)およびCH3CH2(CH3)NC(=O)N(CH3)が挙げられる。「アルキルアミノ(チオカルボニル)アミノ」という用語は、C(=S)NH部分に結合している直鎖または分岐アルキルアミノ基を表す。「アルキルアミノ(チオカルボニル)アミノ」の例としては、CH3NHC(=S)NHおよびCH3CH2NHC(=S)NHが挙げられる。] [0044] 「アルキルアミジノ」は、C(=N)部分の炭素原子に結合している直鎖または分岐アルキルアミノ部分、または、C(=N)部分の炭素原子に結合している非置換アミノ部分、および、C(=N)部分の窒素原子に結合している直鎖または分岐アルキル部分を表す。「アルキルアミジノ」の例としては、CH3NHC(=NH)、CH3CH2NHC(=NH)およびH2NC(=NCH3)が挙げられる。「ジアルキルアミジノ」は、C(=N)部分の炭素原子に結合している直鎖または分岐ジアルキルアミノ部分、または、C(=N)部分の炭素原子に結合している直鎖または分岐アルキルアミノ部分、および、C(=N)部分の窒素原子に結合している直鎖または分岐アルキル部分を表す。「ジアルキルアミジノ」の例としては、(CH3)2NC(=NH)、CH3CH2(CH3)NC(=NH)およびCH3NHC(=NCH3)が挙げられる。「ジアルキルイミド」という用語は、アミノ部分の窒素原子に結合している2個の直鎖または分岐アルキルカルボニル部分を表す。「ジアルキルイミド」の例としては、(CH3C(=O))2NおよびCH3CH2C(=O)(CH3C(=O))Nが挙げられる。] [0045] 「ハロゲン」という用語は、単独で、もしくは、「ハロアルキル」などの複合語のいずれかで、または、「ハロゲンで置換されているアルキル」などの記載において用いられる場合、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素を含む。さらに、「ハロアルキル」などの複合語で用いられる場合、または、「ハロゲンで置換されているアルキル」などの記載において用いられる場合、前記アルキルは、同一であっても異なっていてもよいハロゲン原子で部分的にまたは完全に置換されていてもよい。「ハロアルキル」または「ハロゲンで置換されているアルキル」の例としては、F3C、ClCH2、CF3CH2およびCF3CCl2が挙げられる。「ハロアルケニル」、「ハロアルキニル」「ハロアルコキシ」、「ハロアルキルチオ」、「ハロアルキルアミノ」、「ハロアルキルスルフィニル」、「ハロアルキルスルホニル」、「ハロシクロアルキル」、「ハロアルコキシアルコキシ」、「ハロアルコキシハロアルコキシ」、「ハロアルキルアミノアルキル」、「ハロアルキルスルホニルアミノカルボニル」、「ハロトリアルキルシリル」等という用語は、用語「ハロアルキル」と同様に定義される。「ハロアルケニル」の例としては、(Cl)2C=CHCH2およびCF3CH2CH=CHCH2が挙げられる。「ハロアルキニル」の例としては、HC≡CCHCl、CF3C≡C、CCl3C≡CおよびFCH2C≡CCH2が挙げられる。「ハロアルコキシ」の例としては、CF3O、CCl3CH2O、HCF2CH2CH2OおよびCF3CH2Oが挙げられる。「ハロアルキルチオ」の例としては、CCl3S、CF3S、CCl3CH2SおよびClCH2CH2CH2Sが挙げられる。「ハロアルキルアミノ」の例としては、CF3(CH3)CHNH、(CF3)2CHNHおよびCH2ClCH2NHが挙げられる。「ハロアルキルスルフィニル」の例としては、CF3S(=O)、CCl3S(=O)、CF3CH2S(=O)およびCF3CF2S(=O)が挙げられる。「ハロアルキルスルホニル」の例としては、CF3S(=O)2、CCl3S(=O)2、CF3CH2S(=O)2およびCF3CF2S(=O)2が挙げられる。「ハロシクロアルキル」の例としては、2−クロロシクロプロピル、2−フルオロシクロブチル、3−ブロモシクロペンチルおよび4−クロロシクロヘキシルが挙げられる。「ハロアルコキシアルコキシ」の例としては、CF3OCH2O、ClCH2CH2OCH2CH2O、Cl3CCH2OCH2O、ならびに、分岐アルキル誘導体が挙げられる。「ハロアルコキシハロアルコキシ」の例としては、CF3OCHClO、ClCH2CH2OCHClCH2O、Cl3CCH2OCHClO、ならびに、分岐アルキル誘導体が挙げられる。「ハロアルキルアミノアルキル」の例としては、CH3NHCHCl、(CH3)2CClNHCH2およびCH3NClCH(CH3)が挙げられる。「ハロアルキルスルホニルアミノカルボニル」の例としては、CF3SO2NH(C=O)およびCF3SO2NCl(C=O)が挙げられる。「ハロトリアルキルシリル」の例としては、CF3(CH3)2Si、(CF3)3Si、およびCH2Cl(CH3)2Siが挙げられる。「ハロジアルキル」という用語は、単独で、または、「ハロジアルキルアミノ」などの複合語のいずれかで、2個のアルキル基の少なくとも一方が少なくとも1個のハロゲン原子で置換されていることを意味し、独立して、各ハロゲン化アルキル基は、同一であっても異なっていてもよいハロゲン原子で部分的にまたは完全に置換されていてもよい。「ハロジアルキルアミノ」の例としては、(BrCH2CH2)2NおよびBrCH2CH2(ClCH2CH2)Nが挙げられる。] [0046] 他に明記されていない限りにおいて、式1の構成成分としての「環」または「環系」(例えば、置換基JおよびQ)は、炭素環式または複素環式である。「環系」という用語は、2つ以上の結合している環を表す。「スピロ環系」という用語は、単一の原子で結合されている2つの環を構成する環系を表す(従って、これらの環は、単一の原子を共有する)。スピロ環系であるJ部分の例示は、以下の提示Aに示されているJ−29−59である。「二環系」という用語は、2つ以上の原子を共有する2つの環を構成する環系を表す。「縮合二環系」において、共通の原子は隣接しており、従って、環は、2つの隣接する原子およびこれらを結合する結合を共有する。「架橋二環系」においては、共通の原子は隣接していない(すなわち、橋頭原子間に結合はない)。「架橋二環系」は、1つ以上の原子のセグメントを、環の隣接していない環員と結合させることにより形成され得る。] [0047] 二環系またはスピロ環系の環は、3つ以上の環を含有する拡張環系の一部であることが可能であり、ここで、環、二環系またはスピロ環系上の置換基が一緒になって追加の環を形成しており、これは、二環式および/または拡張環系中の他の環とスピロ環状関係であり得る。例えば、以下の提示Aに示されているJ部分J−29−26は、−Z2Qである1個のR5置換基で置換されているジヒドロイソオキサゾリン環から構成されており、ここで、Z2は直接結合であると共に、Qは、ジヒドロイソオキサゾリン環上の他の−CH2−基(すなわち、R5置換基)と一緒になって環系において追加の6員環を形成する、1個の−CH2−基(すなわち、R7置換基)、および、2個のメチル基(すなわち、R7置換基)で置換されているシクロブチル環である。] [0048] 「環員」という用語は、環または環系の主鎖を形成する原子(例えば、C、O、NまたはS)または他の部分(例えば、C(=O)、C(=S)、SiR17R18またはS(=O)s(=NR23)f)を指す。「芳香族」という用語は、環原子の各々が実質的に同一の面内にあると共に環面に直角なp−軌道を有することを示すと共に、この環にヒュッケルの法則を満たすために(4n+2)π電子(ここでnは正の整数である)が付随していることを示す。] [0049] 「炭素環」という用語は、環主鎖を形成する原子が炭素からのみ選択される環を表す。他に明記されていない限りにおいて、炭素環は、飽和環、部分飽和環、または、完全不飽和環であることが可能である。完全不飽和炭素環がヒュッケルの法則を満たす場合、前記環はまた「芳香族環」とも呼ばれる。「飽和炭素環式」は、互いに単結合によって結合されている炭素原子から構成されている主鎖を有する環を指し;他に特定されていない限りにおいて、残りの炭素原子価は水素原子によって占有されている。] [0050] 「複素環(heterocyclic ring)」または「複素環(heterocycle)」という用語は、環主鎖を形成する原子の少なくとも1つが炭素以外である環を表す。他に明記されていない限りにおいて、複素環は、飽和環、部分飽和環、または完全不飽和環であることが可能である。完全不飽和複素環がヒュッケルの法則を満たす場合、前記環は「芳香族複素環(heteroaromatic ring)」または芳香族複素環(aromatic heterocyclic ring)とも呼ばれる。「飽和複素環」は、環員の間に単結合のみを含有する複素環を指す。「部分飽和複素環」は、少なくとも1個の二重結合を含有するが、芳香族ではない複素環を指す。] [0051] 他に明記されていない限りにおいて、複素環および環系は、いずれかの利用可能な炭素または窒素を介して、前記炭素または窒素の水素の置き換えにより、式1の残りに結合している。] [0052] 本記載中に示されている式1および他の環中の点線は、その結合が単結合または二重結合であることが可能であることを示している。] [0053] 上記に既述のとおり、Jは、5員環、6員環または7員環、8〜11員二環系または7〜11員スピロ環系であって、環または環系の各々は、炭素原子、および、2個以下のO、2個以下のSおよび4個以下のNから独立して選択される4個以下のヘテロ原子から選択される環員、ならびに、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される3個以下の環員を含有していると共に、任意により、R5から独立して選択される5個以下の置換基で置換されている。S(=O)s(=NR23)f環員に関するJの定義は、3個以下の酸化硫黄部分(例えば、S(=O)またはS(=O)2)を許容し;これは、2個以下のSヘテロ原子への追加であり、これは、このJの定義においては、S(=O)s(=NR23)fの定義は未酸化硫黄原子を許容しない(すなわち、sおよびfは同時にゼロであることはできない)ために、未酸化であるとみなされる。Jの定義において、O、S、S(=O)s(=NR23)f、NおよびSiR17R17から選択される環員は任意であると共に、これらの環員の総数はゼロであってもよい。これらの環員がいずれも存在しない(すなわち、環員はすべて炭素原子である)場合、この環または環系は炭素環である。これらの環員の少なくとも1個が存在する場合には、この環または環系は複素環である。式1に関連する化合物はN−オキシド誘導体をも含むために、窒素原子環員はN−オキシドとして酸化されていてもよい。この定義は、3個以下の炭素環員がC(=O)およびC(=S)の形態であることを許容するが、S(=O)s(=NR23)fまたはSiR17R18の存在、ならびに、利用可能な炭素原子の数により制限を受ける。J環または環系は、任意により、炭素原子および窒素原子上で、R5から独立して選択される利用可能な結合点の数により制限される5個以下の置換基で置換されている。5個以下のR5置換基が、いずれかのC(=O)、C(=S)、S(=O)、S(=NR23)およびSiR17R18部分への追加である。R5置換基は任意であるため、ゼロ個の置換基が存在し得る。ケイ素原子環員上の置換基は、別々に、R17およびR18と定義される。] [0054] 上記に既述のとおり、各Qは、とりわけ、独立して、5〜6員芳香族複素環または8〜11員芳香族複素環式二環系であって、各々は、任意により、炭素原子環員もしくは窒素原子環員上のR7aから独立して選択される2個以下の置換基で置換されており、および、各々は、任意により、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で置換されている。この定義において、各芳香族複素環または環系は、典型的には、2個以下のO、2個以下のSおよび4個以下のNから独立して選択される4個以下のヘテロ原子を含有する。式1に関連する化合物はN−オキシド誘導体をも含むために、窒素原子環員は、N−オキシドとして酸化されていてもよい。R7a、R7およびR12は任意であるため、利用可能な結合点の数によって制限される0〜5個の置換基が存在し得る。] [0055] 上記に既述のとおり、各Qは、とりわけ、独立して、3〜7員非芳香族炭素環、5員、6員あるいは7員非芳香族複素環または8〜11員非芳香族二環系であって、各々は、任意により、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含むと共に、環または環系の各々は、任意により、炭素原子環員もしくは窒素原子環員上のR7aから独立して選択される2個以下の置換基で置換されており、ならびに、各々は、任意により、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で置換される。この定義は、環員として、炭素原子に追加して、特にこれらに限定されないが、酸素、窒素および硫黄などの1個以上のヘテロ原子の包含を許容する。環ヘテロ原子の数はゼロであってもよく、実際には、定義によれば、炭素環においてはゼロでなければならない。少なくとも1個の環ヘテロ原子が存在する場合、環または環系は複素環である。定義において示されているとおり、環炭素原子の1個以上は、R7aから選択される2個以下の環置換基ならびにR7およびR12から選択される5個以下の置換基への追加である、C(=O)およびC(=S)の形態であり得る。硫黄原子環員は、未酸化であっても酸化であってもよく;酸化硫黄環原子は、S(=O)s(=NR23)fと記載され、S(=O)およびS(=NR23)部分は、R7aから選択される2個以下の環置換基ならびにR7およびR12から選択される5個以下の置換基への追加である。式1に関連する化合物はN−オキシド誘導体をも含むために、窒素原子環員は、N−オキシドとして酸化されていてもよい。ケイ素原子環員上の置換基は、別々に、R17およびR18と定義される。] [0056] 注目すべきは、Qの定義の上記の部分のより具体的な記載であって、ここで、各Qは、とりわけ、3〜7員非芳香族炭素環、5員、6員もしくは7員非芳香族複素環または8〜11員芳香族複素環式二環系であって、環または環系の各々は、炭素原子、および、2個以下のO、2個以下のS、4個以下のNおよび2個以下のSi原子から独立して選択される4個以下のヘテロ原子から選択される環員を含有し、ここで、3個以下の炭素原子環員はC(=O)およびC(=S)から独立して選択され、硫黄原子環員はSおよびS(=O)s(=NR23)fから独立して選択され、ならびに、ケイ素原子環員はSiR17R18から独立して選択され、環または環系の各々は、任意により、炭素原子環員および窒素原子環員上のR7aから独立して選択される2個以下の置換基で置換され、ならびに、環または環系の各々は、任意により、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で置換される。] [0057] 上記に既述のとおり、R5およびR7は、とりわけ、R5およびR7を結合する原子と一緒になって、炭素原子、および、任意により1個以下のO、1個以下のSおよび1個以下のNから選択される3個以下のヘテロ原子から選択される環員、ならびに、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される3個以下の環員を含有する任意により置換されている5〜7員環を形成している。この5〜7員環は、環員として、置換基R5およびR7が直接的に結合している2個の原子、ならびに、R5およびR7が間接的に結合していると考えることが可能であるJ、Z2およびQの介在(すなわち、他の結合)原子を含む。環の他の環員は、R5およびR7置換基により提供される。S(=O)s(=NR23)f環員に関するこの定義は、3個以下の酸化硫黄部分(例えば、S(=O)またはS(=O)2)を許容し;これは、1個以下のSヘテロ原子への追加であり、これは、この定義においては、S(=O)s(=NR23)fの定義は未酸化硫黄原子を許容しない(すなわち、sおよびfは同時にゼロであることはできない)ために、未酸化であるとみなされる。この定義において、O、S、S(=O)s(=NR23)f、NおよびSiR17R17から選択される環員は任意であり、これらの環員の総数はゼロであってもよい。これらの環員がいずれも存在しない(すなわち、環員はすべて炭素原子である)場合、環は炭素環である。これらの環員の少なくとも1個が存在する場合には、この環は複素環である。式1に関連する化合物はN−オキシド誘導体をも含むために、窒素原子環員はN−オキシドとして酸化されていてもよい。この定義は、3個以下の炭素環がC(=O)およびC(=S)の形態であることを許容するが、S(=O)s(=NR23)fまたはSiR17R18の存在、ならびに、利用可能な炭素原子の数により制限を受ける。任意の置換基が利用可能な結合点を有する炭素原子環員および窒素原子環員に結合していてもよい。] [0058] 置換基中の炭素原子の総数は「Ci〜Cj」接頭辞によって示されており、ここで、iおよびjは1〜14の数である。例えば、C1〜C4アルキルスルホニルは、メチルスルホニルからブチルスルホニルを示し;C2アルコキシアルキルはCH3OCH2を示し;C3アルコキシアルキルは、例えば、CH3CH(OCH3)、CH3OCH2CH2またはCH3CH2OCH2を示し;およびC4アルコキシアルキルは、合計で4個の炭素原子を含有するアルコキシ基で置換されているアルキル基の種々の異性体を示し、例としては、CH3CH2CH2OCH2およびCH3CH2OCH2CH2が挙げられる。] [0059] 「非置換」という用語は、環または環系などの群と関連して、この群は、式1の残りへのその1つ以上の結合以外の如何なる置換基も有さないことを意味する。「任意により置換されている」という用語は、環または環系(例えば、Gの5員複素環、または、R1a、R1b、R1cおよびR1dのフェニル、ナフタレニルあるいは5員もしくは6員複素環)などの群と関連して、任意の置換基の数またはアイデンティティを特定することなく、非置換であるか、または、非置換類似体の殺菌・殺カビ活性を消失させない少なくとも1個の非水素置換基を有する基を指す。「任意により置換されている」という用語は、置換基の数がゼロであることが可能であることを意味する。他に明記されていない限りにおいて、任意により置換されている基は、いずれかの利用可能な炭素原子または窒素原子上における水素原子の非水素置換基での置き換えにより受け入れられることが可能な限り多くの任意の置換基で置換されていてもよい。通例、任意の置換基の数(存在する場合)は、1〜3個の範囲である。] [0060] 任意の置換基の数は、表記の限定により限定され得る。例えば、「炭素環員または窒素環員上のR7aから選択される2個以下の置換基で任意により置換されている」という句は、0、1または2個の置換基が存在することが可能である(潜在的な結合点の数が許容する限り)ことを意味する。同様に、「5個以下の置換基で任意により置換されている」という句は、利用可能な結合点の数が許容する限りは0、1、2、3、4または5個の置換基が存在することが可能であることを意味する。置換基の数について特定された範囲が(例えば、提示3においてxは0〜5の整数である)が、環上の置換基に利用可能な位置の数(例えば、提示3におけるJ−1上の(R5)xに対しては2つの位置が利用可能である)を超えている場合、この範囲の実際の上限値は利用可能な位置の数であると認識される。] [0061] 化合物が、異なることが可能である前記置換基の数を示す添字を有する置換基で置換されている場合、前記置換基の数が1超であるときは、前記置換基は、定義されている置換基の群から独立して選択される。基(例えばJ)が水素であることが可能である置換基(例えば、R5)を含有する場合には、この置換基が水素とされる場合、これは前記基が非置換であることと等しいと認識されている。基上の位置が「置換されていない」または「非置換である」と言われる場合、いずれかの有効原子価を埋めるために水素原子が結合している。] [0062] Z3がラジカル−CR24=CR27−、−OCHR20および−CHR20O−から選択される場合、ラジカルの左端は、Qの残りに結合していると共に、ラジカルの右端はTA、TNまたはTPに結合している。] [0063] 本開示における置換基の命名は、当業者への化学構造の正確な伝達を簡潔とする、認知されている用語法を利用する。簡潔性のために、部位識別文字は省略されている場合がある。] [0064] 式1の化合物は、1つ以上の立体異性体として存在することが可能である。種々の立体異性体としては、エナンチオマー、ジアステレオマー、アストロプ異性体および幾何異性体が挙げられる。当業者は、1種の立体異性体は、他の立体異性体に対して濃縮されたときに、または、他の立体異性体から分離されたときにより活性であり得、および/または、有益な効果を発揮し得ることを認識するであろう。加えて、当業者は、前記立体異性体をどのように分離し、濃縮し、および/または選択的に調製するかを知っている。式1の化合物は、立体異性体の混合物、個別の立体異性体または光学的に活性な形態として存在し得る。例えば、Jが、3位で式1の残りに結合しているJ−29(提示3を参照のこと)であると共に、J−29が、H以外の1つのR5置換基を5位で有している場合、式1は、R5が結合している炭素原子にキラル中心を有する。2種のエナンチオマーが式1’および式1”として示されており、キラル中心がアスタリスク(*)で特定されている。] [0065] 式1の化合物は、例えば、当量の式1’および式1”のエナンチオマーであるラセミ混合物を含む。加えて、式1の化合物は、式1のエナンチオマーがラセミ混合物と比して富化されている化合物を含む。例えば、式1’および式1”といった式1の化合物の実質的に純粋なエナンチオマーもまた含まれる。] [0066] 鏡像異性体的に富化されている場合、一方のエナンチオマーは他方よりも多い量で存在しており、富化の程度は、(2x−1)・100%(式中、xは混合物中の主たるエナンチオマーのモル分率である)と定義される鏡像異性体過剰率(「ee」)の式により定義されることが可能である(例えば、20%のeeは、エナンチオマーの60:40比に相当する)。] [0067] 好ましくは、式1の本発明の組成物は、より活性な異性体の、少なくとも50%鏡像異性体過剰率;より好ましくは少なくとも75%鏡像異性体過剰率;さらにより好ましくは少なくとも90%鏡像異性体過剰率;および最も好ましくは少なくとも94%鏡像異性体過剰率を有する。特に注目すべきは、より活性な異性体の鏡像異性体的に純粋な実施形態である。] [0068] 式1の化合物は、追加的なキラル中心を含んでいることが可能である。例えば、A、R1a、R1b、R1c、R1d、G、J、Q、X1〜X9、Z1、Z2およびZ3などの置換基および他の分子成分は、これら自体がキラル中心を含有していてもよい。式1の化合物は、ラセミ混合物、ならびに、これらの追加のキラル中心で富化されたおよび実質的に純粋な立体構成を含む。] [0069] 式1の化合物は、式1におけるアミド結合(例えば、C(W)−N)についての限定された回転により、1種以上の配座異性体として存在することが可能である。式1の化合物は、配座異性体の混合物を含む。加えて、式1の化合物は、一方の配座異性体が他方に対して富化されている化合物を含む。] [0070] 当業者は、式1の化合物は、そのそれぞれの対応する互変異性の1種以上と平衡で存在することが可能であると認識する。他に明記されていない限りにおいて、一方の互変異性体の記載による化合物への言及は、すべての互変異性体を包含するとみなされるべきである。例えば、提示1、2、3および4に示されている不飽和環および環系のいくつかは、図示されているものとは異なる環員間の単一結合および二重結合の配置を有することが可能である。環原子の特定の配置に関するこのような結合の異なる配置は、異なる互変異性体に相当する。これらの不飽和環および環系について、図示されている特定の互変異性体は、示されている環原子の配置について可能であるすべての互変異性体の代表であるとみなされるべきである。] [0071] 本発明の化合物は式1のN−オキシド誘導体を含む。窒素はオキシドへの酸化に利用可能な孤立電子対を必要とすることから、全ての窒素含有複素環がN−オキシドを形成し得ないことを当業者は認識し、N−オキシドを形成できるそれらの窒素含有複素環を当業者は認知するだろう。第三級アミンがN−オキシドを形成し得ることも当業者は認知するだろう。複素環および第三級アミンのN−オキシドの製造に関する合成法は当業者に周知であり、過酢酸およびm−クロロ過安息香酸(MCPBA)のようなペルオキシ酸、過酸化水素、t−ブチルヒドロペルオキシドのようなアルキルヒドロペルオキシド、過ホウ酸ナトリウム、ならびにジメチルジオキシランのようなジオキシランによる複素環および第三級アミンの酸化を含む。これらのN−オキシドの製造方法は文献に広く記載されており、再調査されている。例えば、T.L.Gilchrist著、Comprehensive Organic Synthesis、第7巻、第748〜750頁、S.V.Ley編、Pergamon Press;M.TislerおよびB.Stanovnik著、Comprehensive Heterocyclic Chemistry、第3巻、第18〜20頁、A.J.BoultonおよびA.McKillop編、Pergamon Press;M.R.GrimmettおよびB.R.T.Keene著、Advances in Heterocyclic Chemistry、第43巻、第149〜161頁、A.R.Katritzky編、Academic Press;M.TislerおよびB.Stanovnik著、Advances in Heterocyclic Chemistry、第9巻、第285〜291頁、A.R.KatritzkyおよびA.J.Boulton編、Academic Press;ならびにG.W.H.CheesemanおよびE.S.G.Werstiuk著、Advances in Heterocyclic Chemistry、第22巻、第390〜392頁、A.R.KatritzkyおよびA.J.Boulton編、Academic Pressを参照のこと。] [0072] 環境中および生理的条件下において、化学化合物の塩はそれらの対応する非塩形態と平衡であるため、塩は、非塩形態の生物学的実用性を共有することを当業者は認識する。本混合物および組成物を形成する化合物が酸性または塩基性部分を含有する場合、広く多様な塩が形成される可能性があり、これらの塩は、菌類・カビ類植物病原体により引き起こされる植物病害を防除するための(すなわち、農学的に好適である)本混合物および組成物において有用である。化合物がアミン官能基などの塩基性部分を含有する場合、塩としては、臭化水素酸、塩酸、硝酸、リン酸、硫酸、酢酸、酪酸、フマル酸、乳酸、マレイン酸、マロン酸、シュウ酸、プロピオン酸、サリチル酸、酒石酸、4−トルエンスルホン酸または吉草酸などの無機または有機酸との酸付加塩が挙げられる。化合物がカルボン酸またはフェノールなどの酸性部位を含有する場合、塩としては、ピリジン、トリエチルアミンもしくはアンモニア、またはアミド;ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムまたはバリウムの水素化物、水酸化物もしくは炭酸塩などの有機塩基または無機塩基と共に形成されたものも挙げられる。] [0073] 式1から選択される化合物、幾何異性体および立体異性体、互変異性体、N−オキシド、ならびに、その塩は、典型的には2つ以上の形態で存在し、それ故、式1は、式1が表す化合物のすべての結晶性および非結晶性形態を含む。非結晶形態は、ワックスおよびガムなどの固形分である実施形態、ならびに、溶液および溶融物などの液体である実施形態を含む。結晶形態は、事実上単一の結晶タイプを表す実施形態、および、異形体の混合物(すなわち、異なる結晶性タイプ)を表す実施形態を含む。「異形体」という用語は、異なる結晶形態で結晶化することが可能である化学化合物の特定の結晶形態を指し、これらの形態は、結晶格子における分子の異なる配置および/または配座を有する。異形体は同一の化学組成を有することが可能であるが、これらはまた、格子に弱くまたは強固に結合することが可能である共結晶化水または他の分子の存在または不在により、組成が異なることが可能である。異形体は、結晶形状、密度、硬度、色、化学安定性、融点、吸湿性、懸垂性、溶解率および生物学的利用可能性などの化学的特性、物理的特性および生物学的特性が異なっていることが可能である。当業者は、式1によって表される化合物の異形体は、式1によって表される同一の化合物の他の異形体または異形体の混合物と相対的に、有益な効果を発揮することが可能である(例えば、有用な配合物の調製のための適合性、向上した生物学的性能)ことを認識するであろう。式1によって表される化合物の特定の異形体の調製および単離は、例えば、選択された溶剤および温度を用いる結晶化を含む当業者に公知の方法によって達成されることが可能である。] [0074] 発明の概要に記載の本発明の実施形態は、以下に記載のものを含む。以下の実施形態において、式1は、幾何異性体および立体異性体、そのN−オキシドおよび塩を含み、「式1の化合物」への言及は、実施形態においてさらに定義されていない限り、発明の概要において特定されている置換基の定義を含む。] [0075] 実施形態1.式1の化合物であって、式中、Eは、E−1、E−2またはE−3である。] [0076] 実施形態2.実施形態1の化合物であって、式中、EはE−1またはE−2である。] [0077] 実施形態3.実施形態2の化合物であって、式中、EはE−1である。] [0078] 実施形態4.実施形態2の化合物であって、式中、EはE−2である。] [0079] 実施形態5.式1の化合物であって、式中、R6は、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルである。] [0080] 実施形態6.実施形態5の化合物であって、式中、R6はメチルである。] [0081] 実施形態7.式1の化合物であって、式中、AはCHR15である。] [0082] 実施形態8.式1の化合物であって、式中、R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシまたはC2〜C5アルコキシカルボニルである。] [0083] 実施形態9.実施形態8の化合物であって、式中、R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、メチル、メトキシまたはメトキシカルボニルである。] [0084] 実施形態10.実施形態9の化合物であって、式中、R15はOHである。] [0085] 実施形態11.実施形態9の化合物であって、式中、R15はHである。] [0086] 実施形態12.式1の化合物であって、式中、AはNR16である。] [0087] 実施形態13.式1の化合物であって、式中、R16は、H、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニルまたはC2〜C4アルコキシカルボニルである。] [0088] 実施形態14.実施形態13の化合物であって、式中、R16は、H、メチル、メチルカルボニルまたはメトキシカルボニルである。] [0089] 実施形態15.実施形態14の化合物であって、式中、R16はHである。] [0090] 実施形態16.式1の化合物であって、式中、AはC(=O)である。] [0091] 実施形態17.式1の化合物であって、式中、W1はOR30、SR31またはNR32R33である。] [0092] 実施形態18.実施形態17の化合物であって、式中、W1はOR30である。] [0093] 実施形態19.実施形態17の化合物であって、式中、W1はSR31である。] [0094] 実施形態19a.実施形態17の化合物であって、式中、W1はNR32R33である。] [0095] 実施形態20.式1の化合物であって、式中、R28は、H、ハロゲン、シアノまたはC1〜C4アルキルである。] [0096] 実施形態21.実施形態20の化合物であって、式中、R28は、H、ハロゲンまたはシアノである。] [0097] 実施形態22.実施形態21の化合物であって、式中、R28は、Cl、Fまたはシアノである。] [0098] 実施形態23.式1または実施形態17の化合物であって、式中、各R30およびR31は、C1〜C6アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C2〜C6アルコキシアルキルおよびC3〜C6シクロアルキルから独立して選択される。] [0099] 実施形態24.実施形態23の化合物であって、式中、各R30およびR31は、C1〜C6アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニルおよびC1〜C4ハロアルキルから独立して選択される。] [0100] 実施形態25.実施形態24の化合物であって、式中、各R30およびR31は、C1〜C4アルキルから独立して選択される。] [0101] 実施形態26.実施形態25の化合物であって、式中、各R30およびR31は、独立して、エチルまたはメチルである。] [0102] 実施形態27.式1または実施形態17の化合物であって、式中、R32は、単独では(すなわち、R33とは一緒ではない)、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、C1〜C6アルキルまたはC1〜C6アルコキシである。] [0103] 実施形態28.実施形態27の化合物であって、式中、R32は、単独では、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3アルコキシである。] [0104] 実施形態29.実施形態28の化合物であって、式中、R32は、単独では、H、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2アルコキシである。] [0105] 実施形態30.式1または実施形態17の化合物であって、式中、R33は、単独では(すなわち、R32と一緒ではない)、HまたはC1〜C6アルキルである。] [0106] 実施形態31.実施形態30の化合物であって、式中、R33は、単独ではHまたはメチルである。] [0107] 実施形態32.実施形態31の化合物であって、式中、R33は、単独ではHである。] [0108] 実施形態32a.式1または実施形態1〜32のいずれか1つの化合物であって、式中、R32およびR33は単独とされる。] [0109] 実施形態33.式1の化合物であって、式中、WはOである。] [0110] 実施形態34.式1の化合物であって、式中、WはSである。] [0111] 実施形態35.式1の化合物であって、式中、Xは、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7またはX8である。] [0112] 実施形態36.実施形態35の化合物であって、式中、Xは、X1、X2またはX3である。] [0113] 実施形態37.実施形態36の化合物であって、式中、Xは、X1またはX2である。] [0114] 実施形態38.実施形態37の化合物であって、式中、XはX1である。] [0115] 実施形態39.式1または実施形態35〜38のいずれか1つの化合物であって、式中、Xを含む環は飽和である。] [0116] 実施形態40.式1の化合物であって、式中、Z1は、直接結合、CHR20またはNR21である。] [0117] 実施形態40a.実施形態40の化合物であって、式中、Z1は、直接結合またはCHR20である。] [0118] 実施形態41.実施形態40aの化合物であって、式中、Z1は直接結合である。] [0119] 実施形態42.式1または実施形態40の化合物であって、式中、各R21は、独立して、H、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニルまたはC2〜C3アルコキシカルボニルである。] [0120] 実施形態42a.実施形態42の化合物であって、式中、各R21は、独立して、Hまたはメチルである。] [0121] 実施形態43.式1の化合物であって、式中、Z5、Z6、Z7およびZ8は、独立して、各々直接結合である。] [0122] 実施形態44.式1の化合物であって、式中、 各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキルあるいはC1〜C4アルコキシであるか;または 2個のR2基は、一緒になってC1〜C3アルキレンまたはC2〜C3アルケニレンとされて橋架け二環系を形成しているか;または 二重結合によって結合している隣接する環炭素原子に結合している2個のR2基は、一緒になって、任意により、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから独立して選択される2個以下の置換基で置換されている−CH=CH−CH=CH−とされる。] [0123] 実施形態45.実施形態44の化合物であって、式中、各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキルまたはC1〜C2アルコキシである。] [0124] 実施形態46.実施形態45の化合物であって、式中、各R2は、独立して、シアノ、ヒドロキシ、メチルまたはメトキシである。] [0125] 実施形態47.実施形態46の化合物であって、式中、各R2はメチルである。] [0126] 実施形態48.式1の化合物であって、式中、nは0または1である。] [0127] 実施形態49.実施形態48の化合物であって、式中、nは0である。] [0128] 実施形態50.式1の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環であるか;またはシアノ、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8ハロアルケニル、C2〜C8ハロアルキニル、C2〜C8ハロアルキルチオアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシカルボニルアルキル、C3〜C8ハロアルコキシカルボニルアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8ハロアルコキシ、C1〜C8アルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C8アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルである。] [0129] 実施形態51.実施形態50の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環以外である場合、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、シアノ、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8ハロアルケニル、C2〜C8ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8ハロアルコキシ、C1〜C8アルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C8アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルである。] [0130] 実施形態52.実施形態51の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環以外である場合、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8アルキルチオ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルである。] [0131] 実施形態53.実施形態52の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環以外である場合、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルである。] [0132] 実施形態54.実施形態50の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環以外である場合、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、C2〜C5アルキル、C2〜C5アルケニル、C2〜C5ハロアルキル、C2〜C5ハロアルケニル、C2〜C5ハロアルキルチオアルキル、C2〜C5アルコキシアルキル、C2〜C5ハロアルコキシアルキル、C2〜C5アルキルチオアルキル、C2〜C5アルキルアミノアルキル、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシ、C2〜C5アルキルチオ、C2〜C5アルキルアミノまたはC2〜C5アルキルカルボニルアミノである。] [0133] 実施形態55.実施形態54の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環以外である場合、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、C3〜C5アルキル、C3〜C5アルケニル、C3〜C5ハロアルキル、C3〜C5ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキルチオアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4ハロアルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルアミノアルキル、C2〜C3アルキルカルボニルオキシ、C2〜C3ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C4アルコキシ、C2〜C4ハロアルコキシ、C2〜C4アルキルチオ、C2〜C4アルキルアミノまたはC2〜C3アルキルカルボニルアミノである。] [0134] 実施形態56.実施形態55の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環以外である場合、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、C3〜C5ハロアルキル、C3〜C5ハロアルケニル、C3〜C5ハロアルキルチオアルキル、C3〜C5ハロアルコキシアルキル、C2〜C3ハロアルキルカルボニルオキシまたはC2〜C4ハロアルコキシである。] [0135] 実施形態57.実施形態56の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環以外である場合、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、C4ハロアルキル、C4ハロアルケニル、C3ハロアルコキシアルキルまたはC3ハロアルコキシである。] [0136] 実施形態58.式1または実施形態50の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環である場合、任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環は、任意により、3個以下の独立して選択された置換基で置換されている。] [0137] 実施形態59.式1または実施形態58の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環である場合、任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環は、任意により、2個以下の独立して選択された置換基で置換されている。] [0138] 実施形態60.式1または実施形態58または59の化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが、任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳香族複素環である場合、フェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環上の任意の置換基は、炭素環員上のR4aおよび窒素環員上のR4bから独立して選択され; 各R4aは、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;ならびに 各R4bは、独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルである。] [0139] 実施形態61.式1または実施形態1〜60のいずれか1つの化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、任意により置換されているナフタレニル以外である。] [0140] 実施形態62.実施形態60の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C3アルキル、C2〜C3アルケニル、C2〜C3アルキニル、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C2〜C3ハロアルケニル、C2〜C3 ハロアルキニル、ハロシクロプロピル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2ハロアルコキシ、C1〜C2アルキルチオ、C1〜C2ハロアルキルチオ、C2〜C3アルコキシアルキル、C2〜C3アルキルカルボニル、C2〜C3アルコキシカルボニル、C2〜C3アルキルアミノカルボニルまたはC3〜C4ジアルキルアミノカルボニルである。] [0141] 実施形態63.実施形態62の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C3アルキル、C2〜C3アルケニル、C2〜C3アルキニル、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C2〜C3ハロアルケニル、C2〜C3ハロアルキニル、ハロシクロプロピル、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである。] [0142] 実施形態64.実施形態63の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである。] [0143] 実施形態65.実施形態64の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、ハロゲン、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキルまたはC1〜C2アルコキシである。] [0144] 実施形態66.実施形態65の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、Cl、Br、I、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチルまたはメトキシである。] [0145] 実施形態67.実施形態66の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、Cl、Br、C1〜C2アルキルまたはトリフルオロメチルである。] [0146] 実施形態68.実施形態60の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C3アルキル、C3アルケニル(例えば、アリル)、C3アルキニル(例えば、プロパルギル)、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C3ハロアルケニル、C3ハロアルキニル、ハロシクロプロピルまたはC2〜C3アルコキシアルキルである。] [0147] 実施形態69.実施形態68の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C3アルキル、C3アルケニル、C3アルキニル、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C3ハロアルケニルまたはハロシクロプロピルである。] [0148] 実施形態70.実施形態69の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルである。] [0149] 実施形態71.実施形態70の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはトリフルオロメチルである。] [0150] 実施形態72.実施形態71の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルである。] [0151] 実施形態72a.式1または実施形態1〜72のいずれか1つの化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員または6員芳香族複素環である。] [0152] 実施形態73.実施形態60〜72aのいずれか1つの化合物であって、式中、独立して、R1a、R1b、R1cおよびR1dが、任意により置換されているフェニル、任意により置換されているナフタレニルまたは任意により置換されている5員もしくは6員芳 香族複素環である場合、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、提示1中のU−1〜U−50から選択される。] [0153] ] [0154] 式中、 R4が炭素環員に結合している場合、前記R4はR4aから選択されると共に、R4が、窒素環員(例えば、U−4、U−11、U−12、U−13、U−14、U−15、U−24、U−25、U−26、U−31またはU−35)に結合している場合、前記R4は、R4bから選択され;および、kは、0、1または2である。] [0155] 実施形態74.実施形態73の化合物であって、式中、kは、1〜2の整数である。] [0156] 実施形態75.実施形態73の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、U−1〜U−5、U−8、U−11、U−13、U−15、U−20〜U−28、U−31、U−36〜U−39およびU−50から選択される。] [0157] 実施形態76.実施形態75の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、U−1〜U−3、U−5、U−8、U−11、U−13、U−20、U−22、U−23、U−25〜U−28、U−36〜U−39およびU−50から選択される。] [0158] 実施形態77.実施形態76の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、U−1〜U−3、U−11、U−13、U−20、U−22、U−23、U−36〜U−39およびU−50から選択される。] [0159] 実施形態78.実施形態77の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、U−1、U−20およびU−50から選択される。] [0160] 実施形態79.実施形態78の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立してU−1である。] [0161] 実施形態80.実施形態78の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立してU−20である。] [0162] 実施形態81.実施形態78の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立してU−50である。] [0163] 実施形態82.実施形態79の化合物であって、式中、kは1であると共に、R4はU−1の3位または5位に結合している。] [0164] 実施形態83.実施形態79の化合物であって、式中、kは2であると共に、1つのR4は3位に結合しており、および、他のR4はU−1の5位に結合している。] [0165] 実施形態84.実施形態80の化合物であって、式中、kは1であると共に、R4はU−20の3位または5位に結合している。] [0166] 実施形態85.実施形態80の化合物であって、式中、kは2であると共に、1つのR4は3位に結合しており、および、他のR4はU−20の5位に結合している。] [0167] 実施形態86.実施形態81の化合物であって、式中、kは1であると共に、R4はU−50の2位または3位に結合している。] [0168] 実施形態87.実施形態81の化合物であって、式中、kは2であると共に、1つのR4は2位に結合しており、および、他のR4はU−50の5位に結合している。] [0169] 実施形態88.式1の化合物であって、式中、Gは、任意により、炭素環員上のR3および窒素環員上のR11から選択される2個以下の置換基で置換されている5員複素環であり; 各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3ハロアルキルであり;ならびに 各R11は、独立してC1〜C3アルキルである。] [0170] 実施形態89.実施形態88の化合物であって、式中、Gは、提示2中のG−1〜G−59から選択される。] [0171] ] [0172] ] [0173] ] [0174] 式中、左側に飛び出している結合はXに結合していると共に、右側に飛び出している結合は式1中のZ1に結合しており;各R3aは、HおよびR3から独立して選択され;およびR11aは、HおよびR11から選択され;] [0175] 実施形態90.実施形態89の化合物であって、式中、Gは、G−1〜G−3、G−7、G−8、G−10、G−11、G−14、G−15、G−23、G−24、G−26〜G−28、G−30、G−36〜G−38およびG−49〜G−55から選択される。] [0176] 実施形態91.実施形態90の化合物であって、式中、Gは、G−1、G−2、G−7、G−8、G−14、G−15、G−23、G−24、G−26、G−27、G−36、G−37、G−38、G−49、G−50およびG−55から選択される。] [0177] 実施形態92.実施形態91の化合物であって、式中、Gは、G−1、G−2、G−15、G−26、G−27、G−36、G−37およびG−38から選択される。] [0178] 実施形態93.実施形態92の化合物であって、式中、Gは、G−1、G−2、G−15、G−26およびG−36から選択される。] [0179] 実施形態94.実施形態93の化合物であって、式中、GはG−1である。] [0180] 実施形態95.実施形態93の化合物であって、式中、GはG−2である。] [0181] 実施形態96.実施形態93の化合物であって、式中、GはG−15である。] [0182] 実施形態97.実施形態93の化合物であって、式中、GはG−26である。] [0183] 実施形態98.実施形態93の化合物であって、式中、GはG−36である。] [0184] 実施形態99.実施形態88〜98のいずれか1つの化合物であって、式中、各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3ハロアルキルである。] [0185] 実施形態100.実施形態99の化合物であって、式中、各R3は、独立して、ハロゲンまたはメチルである。] [0186] 実施形態101.実施形態89〜100のいずれか1つの化合物であって、式中、各R3aはHであると共に、R11aはHまたはメチルである。] [0187] 実施形態102.式1または実施形態88〜98のいずれか1つの化合物であって、式中、Gは非置換である。] [0188] 実施形態103.式1の化合物であって、式中、Jは、提示3中のJ−1〜J−82から選択される。] [0189] ] [0190] ] [0191] ] [0192] ] [0193] 式中、左に飛び出して示されている結合は、式1中のZ1およびJ環中の利用可能な炭素原子環員または窒素原子環員に結合しており;ならびに、xは0〜5の整数である。] [0194] 実施形態104.実施形態103の化合物であって、式中、Jは、提示A中のJ−29−1〜J−29−60から選択される環である。] [0195] ] [0196] ] [0197] ] [0198] ] [0199] ] [0200] 実施形態105.実施形態103の化合物であって、式中、Jは、J−1、J−2、J−3、J−4、J−5、J−7、J−8、J−9、J−10、J−11、J−12、J−14、J−15、J−16、J−20、J−24、J−25、J−26、J−29、J−30、J−37、J−38、J−45およびJ−69から選択される。] [0201] 実施形態106.実施形態105の化合物であって、式中、Jは、J−4、J−5、J−8、J−11、J−15、J−16、J−20、J−29、J−30、J−37、J−38およびJ−69から選択される。] [0202] 実施形態107.実施形態106の化合物であって、式中、Jは、J−4、J−5、J−11、J−20、J−29、J−37、J−38およびJ−69から選択される。] [0203] 実施形態108.実施形態107の化合物であって、式中、JはJ−11である。] [0204] 実施形態109.実施形態107の化合物であって、式中、JはJ−29である。] [0205] 実施形態110.実施形態107の化合物であって、式中、JはJ−69である。] [0206] 実施形態111.実施形態103〜110のいずれか1つの化合物であって、式中、xは0〜3の整数である。] [0207] 実施形態111a.実施形態111のいずれか1つの化合物であって、式中、xは0〜2の整数である。] [0208] 実施形態112.実施形態111aの化合物であって、式中、xは1または2である。] [0209] 実施形態113.実施形態112の化合物であって、式中、xは1である。] [0210] 実施形態114.実施形態108の化合物であって、式中、J−11の3位は式1のZ1に結合していると共に、J−11の5位はR5から選択されるH以外の置換基で置換されている。] [0211] 実施形態115.実施形態108の化合物であって、式中、J−11の3位は式1のZ1に結合していると共に、J−11の5位は−Z2Qで置換されている。] [0212] 実施形態116.実施形態109の化合物であって、式中、J−29の3位は式1のZ1に結合していると共に、J−29の5位はR5から選択されるH以外の置換基で置換されている。] [0213] 実施形態117.実施形態109の化合物であって、式中、J−29の3位は式1のZ1に結合していると共に、J−29の5位は−Z2Qで置換されている。] [0214] 実施形態118.式1の化合物であって、式中、各R5は、単独では(すなわち、R7と一緒ではない)、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、−NR25R26または−Z2Qである。] [0215] 実施形態119.実施形態118の化合物であって、式中、各R5は、単独では、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、−NR25R26または−Z2Qである。] [0216] 実施形態120.実施形態119の化合物であって、式中、各R5は、単独では、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、−NR25R26または−Z2Qである。] [0217] 実施形態120a.実施形態120の化合物であって、式中、各R5は、単独では、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシまたは−Z2Qである。] [0218] 実施形態120b.実施形態120aの化合物であって、式中、各R5は、単独では、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシまたは−Z2Qである。] [0219] 実施形態121.実施形態120bの化合物であって、式中、各R5は、単独では、独立して−Z2Qである。] [0220] 実施形態121a.式1または実施形態1〜121のいずれか1つの化合物であって、式中、各R5は単独である。] [0221] 実施形態122.式1の化合物であって、式中、R5の一例は−Z2Qであって、R5の他の例は、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4アルキルカルボニルから独立して選択される。] [0222] 実施形態123.実施形態122の化合物であって、式中、R5の一例は−Z2Qであると共に、R5の他の例はH、シアノおよびC1〜C3アルキルから独立して選択される。] [0223] 実施形態124.実施形態123の化合物であって、式中、R5の唯一の例は、−Z2Qである。] [0224] 実施形態125.式1の化合物であって、式中、各R26は、独立して、C1〜C3アルキルまたは−Z4Qである。] [0225] 実施形態126.式1または実施形態125の化合物であって、式中、各Z4は、独立してC(=O)またはS(O)2である。] [0226] 実施形態127.実施形態126の化合物であって、式中、各Z4はC(=O)である。] [0227] 実施形態128.式1の化合物であって、式中、各Z2は、独立して、直接結合、O、C(=O)、S(O)2、CHR20またはNR21である。] [0228] 実施形態128a.実施形態128の化合物であって、式中、各Z2は、独立して直接結合またはNR21である。] [0229] 実施形態128b.実施形態128aの化合物であって、式中、各Z2は直接結合である。] [0230] 実施形態129.式1の化合物であって、式中、各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5〜6員芳香族複素環あるいは8〜11員芳香族複素環式二環系であって、各々は、任意により、炭素原子環員もしくは窒素原子環員上のR7aから独立して選択される1個以下の置換基で置換されていると共に、各々は、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で任意により置換されているか;または 3〜7員非芳香族炭素環、5員、6員あるいは7員非芳香族複素環または8〜11員非芳香族二環系であって、各々は、任意により、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含むと共に、環または環系の各々は、任意により、炭素原子環員もしくは窒素原子環員上のR7aから独立して選択される1個以下の置換基であると共に、各々は、任意により、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で置換されている。] [0231] 実施形態130.実施形態129の化合物であって、式中、各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5〜6員芳香族複素環あるいは8〜11員芳香族複素環式二環系であって、各々は、任意により、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で置換され;または 3〜7員非芳香族炭素環、5員、6員あるいは7員非芳香族複素環または8〜11員非芳香族二環系であって、各々は、任意により、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含むと共に、環または環系の各々は、任意により、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される5個以下の置換基で置換されている。] [0232] 実施形態131.式1または実施形態129または130の化合物であって、式中、各Qは、提示4中のQ−1〜Q−106から独立して選択される。] [0233] ] [0234] ] [0235] ] [0236] ] [0237] ] [0238] 式中、pは0〜5の整数であると共に、qは0〜2の整数である。] [0239] 実施形態132.実施形態131の化合物であって、式中、pは0〜3の整数である。] [0240] 実施形態132a.実施形態131の化合物であって、式中、qは0〜1の整数である。] [0241] 実施形態133.実施形態131の化合物であって、式中、各Qは、Q−1、Q−20、Q−32〜Q−34、Q−45〜Q−47、Q−60〜Q−73、Q−76〜Q−79、Q−84〜Q−94およびQ−98〜Q−106から独立して選択される。] [0242] 実施形態134.実施形態133の化合物であって、式中、各Qは、Q−1、Q−45、Q−63、Q−64、Q−65、Q−68、Q−69、Q−70、Q−71、Q−72、Q−73、Q−76、Q−78、Q−79、Q−84、Q−85、Q−98、Q−99、Q−100およびQ−101〜Q−106から独立して選択される。] [0243] 実施形態135.実施形態134の化合物であって、式中、各Qは、Q−45、Q−63、Q−64、Q−65、Q−68、Q−69、Q−70、Q−71、Q−72、Q−84およびQ−85から独立して選択される。] [0244] 実施形態136.実施形態135の化合物であって、式中、各Qは、Q−45、Q−63、Q−65、Q−70、Q−71、Q−72、Q−84およびQ−85から独立して選択される。] [0245] 実施形態137.実施形態136の化合物であって、式中、各Qは、Q−45、Q−63、Q−65またはQ−70、Q−71、Q−72およびQ−84から独立して選択される。] [0246] 実施形態138.式1または実施形態129〜137のいずれか1つの化合物であって、式中、各R7は、単独では(すなわち、R5と一緒ではない)、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである。] [0247] 実施形態138a.実施形態138の化合物であって、式中、各R7は、単独では、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C2C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである。] [0248] 実施形態138b.実施形態138aの化合物であって、式中、各R7は、単独では、独立して、F、Cl、Br、シアノ、ヒドロキシ、メチルまたはメトキシである。] [0249] 実施形態138c.式1または実施形態1〜138bのいずれか1つの化合物であって、式中、各R7は単独とされる。] [0250] 実施形態139.式1の化合物であって、式中、R5およびR7が、R5およびR7を結合する原子と一緒になって任意により置換されている環を形成している場合、この環は、炭素原子および任意により1個以下のO、1個以下のSおよび1個以下のNから選択される3個以下のヘテロ原子から選択される環員、ならびに、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される2個以下の環員を含有する5〜7員環である。] [0251] 実施形態140.実施形態139の化合物であって、式中、R5およびR7が、R5およびR7を結合する原子と一緒になって、炭素原子および任意により1個以下のO、1個以下のSおよび1個以下のNから選択される3個以下のヘテロ原子から選択される環員、ならびに、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される2個以下の環員を含有する、任意により置換されている5〜7員環を形成している場合、この環は、R8から選択される置換基で任意により置換されており; 各R8は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルである。] [0252] 実施形態141.実施形態140の化合物であって、式中、環は、R5およびR7を結合する原子以外の環員上で、R8から選択される4個以下の置換基で任意により置換されている。] [0253] 実施形態142.実施形態141の化合物であって、式中、環は、R5およびR7を結合する原子以外の環員上で、R8から選択される2個以下の置換基で任意により置換されている。] [0254] 実施形態143.実施形態140〜142のいずれか1つの化合物であって、式中、各R8は、独立して、C1〜C3アルキルである。] [0255] 実施形態144.式1の化合物であって、式中、各R7aは、独立して、−Z3TAである。] [0256] 実施形態145.式1または実施形態144の化合物であって、式中、各TAは、独立して、フェニル、フェニルエチニルまたは5〜6員芳香族複素環であって、各々は、任意により、炭素原子環員上のR29から独立して選択される3個以下の置換基で置換されていると共に、各々は、任意により、窒素原子環員上のR22から独立して選択される1個以下の置換基で置換されている。] [0257] 実施形態146.実施形態145の化合物であって、式中、各TAは、独立して、フェニルまたは5〜6員芳香族複素環であって、各々は、任意により、炭素原子環員上のR29から独立して選択される2個以下の置換基で置換されていると共に、各々は、任意により、窒素原子環員上のR22から独立して選択される1個以下の置換基で置換されている。] [0258] 実施形態147.実施形態146の化合物であって、式中、各TAはフェニルである。] [0259] 実施形態148.実施形態146の化合物であって、式中、各TAは、独立して、5員もしくは6員芳香族複素環である。] [0260] 実施形態149.式1の化合物であって、式中、各R7aは、独立して、−Z3TNである。] [0261] 実施形態150.式1の化合物であって、式中、R7aは、独立して−Z3TPである。] [0262] 実施形態151.式1または実施形態144〜150のいずれか1つの化合物であって、式中、各Z3は、独立して、直接結合、O、C(=O)、C(=S)、S(O)m、CHR20、CHR20−CHR20、CR24=CR27またはOCHR20である。] [0263] 実施形態152.実施形態151の化合物であって、式中、各Z3は、独立して、直接結合、O、S(O)m、CHR20、CHR20−CHR20、CR24=CR27またはOCHR20である。] [0264] 実施形態153.実施形態152の化合物であって、式中、各Z3は、独立して、直接結合、O、S(O)m、CHR20、CHR20−CHR20またはCR24=CR27である。] [0265] 実施形態154.実施形態153の化合物であって、式中、各Z3は、独立して、直接結合、O、CHR20またはCHR20−CHR20である。] [0266] 実施形態155.実施形態154の化合物であって、式中、各Z3は、独立して、直接結合またはOである。] [0267] 実施形態156.実施形態155の化合物であって、式中、各Z3は、独立して、直接結合である。] [0268] 実施形態157.実施形態155の化合物であって、式中、各Z3は、独立してOである。] [0269] 実施形態158.式1の化合物であって、式中、提示5において、各TAは、TA−1〜TA−49から独立して選択され、各TNは、TN−1〜TN−32から独立して選択され、および、各TPは、TP−1〜TP−35から独立して選択される。] [0270] ] [0271] ] [0272] ] [0273] ] [0274] ] [0275] 式中、左に飛び出して示されている結合は式1中のZ3に結合しており;および、rは、0、1、2、3、4または5である。] [0276] 実施形態159.実施形態158の化合物であって、式中、rは、0、1、2または3である。] [0277] 実施形態160.実施形態158の化合物であって、式中、各TAは、TA−1〜TA −18、TA−23〜TA−38およびTA−49から独立して選択され、TNは、TN−1、TN−2、TN−5、TN−6、TN−9〜TN−16およびTN−29から選択され、または、TPは、TP−1〜TP−6、TP−34およびTP−35から選択される。] [0278] 実施形態161.実施形態160の化合物であって、式中、各TAは、独立して、TA−1〜TA−18、TA−23〜TA−38およびTA−49から選択され、または、TNは、TN−1、TN−2、TN−5、TN−6、TN−9〜TN−16およびTN−29から選択される。] [0279] 実施形態162.実施形態161の化合物であって、式中、各TAは、TA−18およびTA−49から独立して選択される。] [0280] 実施形態163.実施形態162の化合物であって、式中、各TAは、独立して、TA−18である。] [0281] 実施形態164.実施形態162の化合物であって、式中、TAは、TA−49である。] [0282] 実施形態165.式1の化合物であって、式中、各R29は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−SO2NH2、−SH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C8アルキルカルボニル、C2〜C8アルコキシカルボニル、C4〜C10シクロアルコキシカルボニル、C5〜C12シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C8アルキルアミノカルボニル、C3〜C10ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C12アルキルシクロアルキルアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C10アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C2〜C8ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルカルボニル、C4〜C10シクロアルキルアミノカルボニル、C2〜C7シアノアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C4〜C10シクロアルケニルアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C2〜C8アルコキシハロアルキル、C3〜C10アルコキシアルキルカルボニル、C3〜C10アルコキシカルボニルアルキル、C3〜C10アルコキシ(アルキル)アミノカルボニル、C2〜C8アルキルアミジノ、C3〜C10ジアルキルアミジノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノスルホニル、C2〜C8ジアルキルアミノスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C2〜C8アルコキシアルコキシ、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニルアミノまたはC1〜C6ハロアルキルアミノである。] [0283] 実施形態166.実施形態165の化合物であって、式中、各R29は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C8アルキルカルボニル、C2〜C8 アルコキシカルボニル、C3〜C8シクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C2〜C7シアノアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C3〜C10アルコキシアルキルカルボニル、C3〜C10アルコキシカルボニルアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノまたはC2〜C8ジアルキルアミノである。] [0284] 実施形態167.実施形態166の化合物であって、式中、各R29は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである。] [0285] 実施形態167a.実施形態167の化合物であって、式中、各R29は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである。] [0286] 実施形態167b.実施形態167aの化合物であって、式中、各R29は、独立して、ハロゲン、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキルまたはC1〜C2アルコキシである。] [0287] 実施形態168.式1の化合物であって、式中、EがE−2またはE−3であり、Gが2位で式1のXに結合していると共に4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているチアゾール環であり、AがCHR15であり、および、Jが、4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているイソオキサゾール環である場合、Z1は、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21である。] [0288] 実施形態169.式1の化合物であって、式中、EがE−2またはE−3であり、Gが、2位で式1のXに結合していると共に、4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているチアゾール環であり、およびJが、4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているイソオキサゾール環である場合、Z1は、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21である。] [0289] 実施形態170.式1の化合物であって、式中、EがE−2またはE−3であり、Gが、2位で式1のXに結合していると共に4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているチアゾール環であり、AがCHR15であり、Z1が直接結合であり、Jが、イソオキサゾール環の3位または5位で式1の残りに結合している任意により置換されているイソオキサゾール環である場合。] [0290] 実施形態171.式1の化合物であって、式中、EがE−2またはE−3であり、Gが、2位で式1のXに結合していると共に4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているチアゾール環であり、AがCHR15であり、Z1が直接結合であり、Jが、イソオキサゾール環の3位で式1の残りに結合している任意により置換されているイソオキサゾール環である場合。] [0291] 実施形態172.式1の化合物であって、式中、EがE−2またはE−3であり、Gが、2位で式1のXに結合していると共に4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているチアゾール環であり、Z1が直接結合であり、および、Jが、イソオキサゾール環の3位で式1の残りに結合している任意により置換されているイソオキサゾール環である場合。] [0292] 実施形態173.式1の化合物であって、式中、EがE−2であり、XがX2であると共にXを含有する環が飽和であり、AがCHR15であり、Gが任意により置換されている5員芳香族複素環であり、Z1が直接結合であり、Jが、フェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環またはナフタレニルまたは8〜11員芳香族複素環式二環系であり、および、J環または環系がH以外である少なくとも1個のR5で置換されている場合。] [0293] 実施形態174.式1の化合物であって、式中、EがE−2であり、XがX2であると共にXを含有する環が飽和であり、AがCHR15であり、Gが任意により置換されている5員芳香族複素環であり、Z1が直接結合であり、Jが、フェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環またはナフタレニルまたは8〜11員芳香族複素環式二環系であり、および、J環または環系が、Z2Qである少なくとも1個のR5で置換されている場合。] [0294] 実施形態175.式1の化合物であって、式中、EがE−2またはE−3であり、XがX1であると共にXを含有する環が飽和であり、AがNHであり、Gが、2位で式1のXに結合していると共に4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているチアゾール環であり、Jが、2位で式1の残りに結合している任意により置換されているイミダゾール環であり、および、Z1が、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21である場合。] [0295] 実施形態176.式1の化合物であって、式中、EがE−2またはE−3であり、XがX1であると共にXを含有する環が飽和であり、AがNR16であり、Gが、2位で式1のXに結合していると共に4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているチアゾール環であり、Jが、2位で式1の残りに結合している任意により置換されているイミダゾール環であり、および、Z1が、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21である場合。] [0296] 実施形態177.式1の化合物であって、式中、EがE−2またはE−3であり、Gが、2位で式1のXに結合していると共に4位で式1のZ1に結合している任意により置換されているチアゾール環である場合、Jは、任意により置換されているイミダゾリル以外である。] [0297] 実施形態178.式1または実施形態1〜177のいずれか1つの化合物であって、式中、化合物の総分子量は850以下である。] [0298] 実施形態179.実施形態17の化合物であって、式中、化合物の総分子量は700以下である。] [0299] 本発明の実施形態はまた以下をも含む。 実施形態C1.式1の化合物であって、式中、Eは、E−1、E−2またはE−3である。] [0300] 実施形態C2.実施形態C1の化合物であって、式中、Eは、E−1またはE−2である。] [0301] 実施形態C3.実施形態C2の化合物であって、式中、EはE−1である。] [0302] 実施形態C4.式1の化合物であって、式中、EはE−4であると共に、R6は、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルである。] [0303] 実施形態C4a.式1の化合物であって、式中、R6は、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルである。] [0304] 実施形態C5.実施形態C4aの化合物であって、式中、R6はメチルである。] [0305] 実施形態C6.式1の化合物であって、式中、AはCHR15である。] [0306] 実施形態C7.式1の化合物であって、式中、R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルまたはC2〜C5アルコキシカルボニルである。] [0307] 実施形態C8.実施形態C7の化合物であって、式中、R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、メチルまたはメトキシカルボニルである。] [0308] 実施形態C9.実施形態C8の化合物であって、式中、R15はHである。] [0309] 実施形態C10.式1の化合物であって、式中、AはNR16である。] [0310] 実施形態C11.式1の化合物であって、式中、R16は、H、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニルまたはC2〜C4アルコキシカルボニルである。] [0311] 実施形態C12.実施形態C11の化合物であって、式中、R16は、H、メチル、メチルカルボニルまたはメトキシカルボニルである。] [0312] 実施形態C13.実施形態C12の化合物であって、式中、R16はHである。] [0313] 実施形態C14.式1の化合物であって、式中、Aは、CH2またはNHである。] [0314] 実施形態C14a.式1の化合物であって、式中、AはCH2である。] [0315] 実施形態C15.式1の化合物であって、式中、W1は、H、CN、ハロゲン、C1〜C4アルキル、OR30、SR31またはNR32R33である。] [0316] 実施形態C16.実施形態C15の化合物であって、式中、W1は、H、CN、ハロゲン、OR30、SR31またはNR32R33である。] [0317] 実施形態C17.実施形態C16の化合物であって、式中、W1は、シアノ、ハロゲンまたはOR30である。] [0318] 実施形態C18.実施形態C17の化合物であって、式中、W1は、シアノ、Cl、FまたはOR30である。] [0319] 実施形態C19.式1の化合物であって、式中、各R30およびR31は、独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C2〜C6アルコキシアルキルおよびC3〜C6シクロアルキルから選択される。] [0320] 実施形態C19a.式1の化合物であって、式中、R32は、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、C1〜C6アルキルから選択される。] [0321] 実施形態C19b.式1の化合物であって、式中、R33は、H、C1〜C6アルキルから選択される。] [0322] 実施形態C20.実施形態C19の化合物であって、各R30およびR31は、C1〜C6アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニルおよびC1〜C4ハロアルキルから選択される。] [0323] 実施形態C21.実施形態C20の化合物であって、各R30およびR31は、独立してC1〜C4アルキルである。] [0324] 実施形態C20.実施形態C19の化合物であって、各R32およびR33は、C1〜C6アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニルおよびC1〜C4ハロアルキルから選択される。] [0325] 実施形態C22.式1の化合物であって、式中、WはOである。] [0326] 実施形態C23.式1の化合物であって、式中、WはSである。] [0327] 実施形態24.式1の化合物であって、式中、Xは、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7およびX8から選択される。] [0328] 実施形態C25.実施形態C24の化合物であって、式中、Xは、X1、X2またはX3である。] [0329] 実施形態C26.実施形態C25の化合物であって、式中、Xは、X1またはX2である。] [0330] 実施形態C27.実施形態C26の化合物であって、式中、XはX1である。] [0331] 実施形態C28.式1の化合物であって、式中、Xを含む環は飽和である。] [0332] 実施形態C29.式1の化合物であって、式中、Z1は、直接結合、CHR20またはNR21である。] [0333] 実施形態C30.実施形態C29の化合物であって、式中、Z1は直接結合である。] [0334] 実施形態C31.式1の化合物であって、式中、R21がH、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニルまたはC2〜C3アルコキシカルボニルである場合。] [0335] 実施形態C32.式1の化合物であって、式中、Z5、Z6、Z7およびZ8は、各々、直接結合である。] [0336] 実施形態C33.式1の化合物であって、式中、 各R2は、独立して、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲン、シアノあるいはヒドロキシであるか;または 2個のR2基は、一緒になってC1〜C3アルキレンあるいはC2〜C3アルケニレンとされて橋架け二環系を形成しているか;または 二重結合によって結合している隣接する環炭素原子に結合している2個のR2基は、一緒になって、任意により、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノおよびニトロから選択される3個以下の置換基で−CH=CH−CH=CH−とされる。] [0337] 実施形態C34.実施形態C33の化合物であって、式中、各R2は、独立して、C1〜C4アルキル、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C2アルコキシ、ハロゲン、シアノまたはヒドロキシである。] [0338] 実施形態C35.実施形態C34の化合物であって、式中、各R2は、独立して、メチル、メトキシ、シアノまたはヒドロキシである。] [0339] 実施形態36.実施形態C35の化合物であって、式中、各R2は、独立して、メチルである。] [0340] 実施形態C37.式1の化合物であって、式中、nは0または1である。] [0341] 実施形態C38.実施形態C37の化合物であって、式中、nは0である。] [0342] 実施形態C39.実施形態C38の化合物であって、式中、nは1である。] [0343] 実施形態C40.式1の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、各々、シアノ、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8ハロアルケニル、C2〜C8ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8ハロアルコキシ、C1〜C8アルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C8アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノまたはC2〜C8アルキルカルボニルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルである。] [0344] 実施形態C41.実施形態C40の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8アルキルチオ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルである。] [0345] 実施形態C42.実施形態C41の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルである。] [0346] 実施形態C43.式1の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、任意により置換されているフェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環である。] [0347] 実施形態C44.実施形態C43の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、任意により置換されているフェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環である。] [0348] 実施形態C45.実施形態C44の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、炭素環員上のR4aおよび窒素環員上のR4bから独立して選択される3個以下の置換基で任意により置換されているフェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であり; 各R4aは、独立して、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;ならびに 各R4bは、独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルである。] [0349] 実施形態C46.実施形態C45の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、炭素環員上のR4aおよび窒素環員上のR4bから独立して選択される2個以下の置換基で任意により置換されているフェニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環である。] [0350] 実施形態C47.化合物実施形態C45であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、提示1中のU−1〜U−50から選択される。] [0351] ] [0352] ] [0353] 式中、 R4が炭素環員に結合している場合、前記R4はR4aから選択されると共に、R4が窒素環員(例えば、U−4、U−14、U−15、U−24、U−25、U−26、U−31またはU−35〜U−15、U−24〜U−26、U−31またはU−35)に結合している場合、前記R4はR4bから選択され;および、kは、0、1または2である。] [0354] 実施形態C48.実施形態C47の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、U−1〜U−5、U−8、U−11、U−13、U−15、U−20〜U−28、U−31、U−36〜U−39およびU−50から選択される。] [0355] 実施形態C49.実施形態C48の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、U−1〜U−3、U−5、U−8、U−11、U−13、U−20、U− 22、U−23、U−25〜U−28、U−36〜U−39およびU−50から選択される。] [0356] 実施形態C50.実施形態C49の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、U−1〜U−3、U−11、U−13、U−20、U−22、U−23、U−36〜U−39およびU−50から選択される。] [0357] 実施形態C51.実施形態C50の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dは、U−1、U−20およびU−50から選択される。] [0358] 実施形態52.実施形態C51の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dはU−1である。] [0359] 実施形態C53.実施形態C52の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dはU−20である。] [0360] 実施形態C54.実施形態53の化合物であって、式中、R1a、R1b、R1cおよびR1dはU−50である。] [0361] 実施形態C55.実施形態C47の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、C1〜C3アルキル、C2〜C3アルケニル、C2〜C3アルキニル、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C2〜C3ハロアルケニル、C2〜C3ハロアルキニル、ハロシクロプロピル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2ハロアルコキシ、C1〜C2アルキルチオ、C1〜C2ハロアルキルチオ、C2〜C3アルコキシアルキル、C2〜C3アルキルカルボニル、C2〜C3アルコキシカルボニル、C2〜C3アルキルアミノカルボニルまたはC3〜C4ジアルキルアミノカルボニルである。] [0362] 実施形態C56.実施形態C55の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、C1〜C3アルキル、C2〜C3アルケニル、C2〜C3アルキニル、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C2〜C3ハロアルケニル、C2〜C3ハロアルキニル、ハロシクロプロピル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである。] [0363] 実施形態C57.実施形態C56の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、ハロゲン、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシである。] [0364] 実施形態C58.実施形態C57の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、ハロゲンまたはC1〜C2アルコキシである。] [0365] 実施形態C59.実施形態C58の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチル、Cl、Br、Iまたはメトキシである。] [0366] 実施形態C60.実施形態C59の化合物であって、式中、各R4aは、独立して、C1〜C2アルキル、トリフルオロメチル、ClまたはBrである。] [0367] 実施形態C61.実施形態C47の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C3アルキル、C3アルケニル(例えば、アリル)、C3アルキニル(例えば、プロパルギル)、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C3ハロアルケニル、C3ハロ アルキニル、ハロシクロプロピルまたはC2〜C3アルコキシアルキルである。] [0368] 実施形態C62.実施形態C61の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C3アルキル、C3アルケニル、C3アルキニル、シクロプロピル、C1〜C3ハロアルキル、C3ハロアルケニルまたはハロシクロプロピルである。] [0369] 実施形態C63.実施形態C62の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2ハロアルキルである。] [0370] 実施形態C64.実施形態C63の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルまたはトリフルオロメチルである。] [0371] 実施形態C65.実施形態C64の化合物であって、式中、各R4bは、独立して、C1〜C2アルキルである。] [0372] 実施形態C66.実施形態C47の化合物であって、式中、kは1または2である。] [0373] 実施形態C66a.実施形態C66の化合物であって、式中、少なくとも1つのR4はClである。] [0374] 実施形態C67.実施形態C66の化合物であって、式中、少なくとも1つのR4はBrである。] [0375] 実施形態C68.実施形態C66の化合物であって、式中、少なくとも1つのR4はメチルである。] [0376] 実施形態C69.実施形態66の化合物であって、式中、kは1または2であると共に、少なくとも1つのR4はエチルである。] [0377] 実施形態C70.実施形態C66の化合物であって、式中、少なくとも1つのR4はトリフルオロメチルである。]
权利要求:
請求項1 式1の化合物〔式中、Eはからなる群から選択されるラジカルであり;Aは、CHR15、NR16またはC(=O)であり;Gは、任意に置換される5員複素環であり;Jは、5員環、6員環もしくは7員環、8〜11員二環系、または7〜11員スピロ環系であって、環または環系の各々は、炭素原子、および最大2個のO、最大2個のSおよび最大4個のNから独立して選択される最大4個のヘテロ原子から選択される環員、およびC(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される最大3個の環員を含有し、そしてR5から独立して選択される最大5個の置換基で任意に置換され;W1は、OR30、SR31、NR32R33またはR28であり;WはOまたはSであり;Xは(式中、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8またはX9の「t」で特定される結合は式1の「q」で特定される炭素原子に結合しており、「u」で特定される結合は式1の「r」で特定される炭素原子に結合しており、「v」で特定される結合は式1のGに結合している)から選択されるラジカルであり;Z1は、直接結合、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21であり;Z5、Z6、Z7およびZ8は、独立して、直接結合、C(=O)またはS(O)2であり;R1a、R1b、R1cおよびR1dは、独立して、任意に置換されるフェニル、任意に置換されるナフタレニルまたは任意に置換される5〜6員芳香族複素環であるか;またはシアノ、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8ハロアルケニル、C2〜C8ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C10アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8ハロアルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C3〜C8アルコキシカルボニルアルキル、C3〜C8ハロアルコキシカルボニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C2〜C8ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C8アルケニルオキシ、C2〜C8ハロアルケニルオキシ、C2〜C8アルキニルオキシ、C3〜C8ハロアルキニルオキシ、C2〜C8アルコキシアルコキシ、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルオキシ、C1〜C8アルキルチオ、C1〜C8ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C8アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C8ハロアルキルアミノ、C2〜C8ハロジアルキルアミノ、C3〜C8シクロアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルアミノ、C1〜C8アルキルスルホニルアミノ、C1〜C8ハロアルキルスルホニルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルであり;各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4アルコキシであるか;または2つのR2基は、C1〜C4アルキレンまたはC2〜C4アルケニレンとして一緒になって、架橋二環系または縮合二環系を形成するか;または二重結合によって結合した隣接環炭素原子に結合している2つのR2基は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから独立して選択される最大3個の置換基で任意に置換される−CH=CH−CH=CH−として一緒になり;R6は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルであり;各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−NR25R26、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C8シクロアルケニル、C3〜C8ハロシクロアルケニル、C2〜C6アルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、C2〜C6アルキルアミノアルキル、C3〜C8ジアルキルアミノアルキル、C2〜C6ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C4〜C8シクロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C4〜C8シクロアルコキシカルボニル、C5〜C10シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニル、C4〜C8シクロアルキルアミノカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C3〜C8シクロアルキルスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C6アルキルスルホニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルスルホニルアミノまたは−Z2Qであり;各Z2は、独立して、直接結合、−O、−C(=O)、−S(O)m、−CHR20または−NR21であり;各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5〜6員芳香族複素環または8〜11員芳香族複素環式二環系であって、各々は、炭素原子環員または窒素原子環員上のR7aから独立して選択される最大2個の置換基で任意に置換され、そして各々は、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される最大5個の置換基で任意に置換されか;または3〜7員非芳香族炭素環、5員、6員もしくは7員非芳香族複素環または8〜11員非芳香族二環系であって、各々は、任意に、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含み、そして環または環系の各々は、任意に、炭素原子環員または窒素原子環員上のR7aから独立して選択される最大2個の置換基で置換され、そして各々は、任意に、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される最大5個の置換基で置換され;各R7aは、独立して、−Z3TA、−Z3TNまたは−Z3TPであり;各Z3は、独立して、直接結合、O、NR22、C(=O)、C(=S)、S(O)m、CHR20、−CHR20−CHR20−、−CR24=CR27−、−OCHR20−または−CHR20O−であり;各TAは、独立してフェニル、フェニルエチニルまたは5〜6員芳香族複素環であって、各々は、任意に、炭素原子環員上のR29から独立して選択される最大5個の置換基で置換され、そして各々は、任意に、窒素原子環員上のR22から独立して選択される最大2個の置換基で置換され;各TNは、独立して、C(R29)2、O、S、NR22、−C(R29)=CC(R29)−、−C(R29)=N−、−N=N−、C(=O)、C(=S)、−C=C−、C(=NR23)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含む3〜7員非芳香族環であり;各TPは、独立して、8〜10員芳香族または7〜11員非芳香族二環系であって、該環系は、C(R29)2、O、S、NR22、−C(R29)=CC(R29)−、−C(R29)=N−、−N=N−、C(=O)、C(=S)、−C=C−、C(=NR23)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含み;各R7は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであるか;またはR5およびR7は、R5およびR7を連結する原子と一緒になって、炭素原子および任意に最大1個のO、最大1個のSおよび最大1個のNから選択される最大3個のヘテロ原子から選択される環員、およびC(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される最大3個の環員を含有する任意に置換される5〜7員環を形成し;各R12は、独立して、H、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニル、C1〜C3アルコキシまたはC1〜C3アルコキシカルボニルであり;R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C4アルキルスルホニルアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニル、C2〜C5アルコキシカルボニル、C3〜C5アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C5アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;R16は、H、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキニル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C4アルキルスルホニルアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニル、C2〜C5アルコキシカルボニル、C3〜C5アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C5アルキルアミノカルボニル、C3〜C5ジアルキルアミノカルボニル、C1〜C4アルキルスルホニルまたはC1〜C4ハロアルキルスルホニルであり;R17およびR18の各々は、独立して、C1〜C5アルキル、C2〜C5アルケニル、C2〜C5アルキニル、C3〜C5シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C5〜C7アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C5ハロアルキル、C1〜C5アルコキシまたはC1〜C5ハロアルコキシであり;各R20、R22、R24およびR27は、独立して、H、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり;各R21は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;各R23は、独立して、H、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6ハロアルキルアミノまたはフェニルであり;各R25は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニルまたはC2〜C6ハロアルコキシカルボニルであり;各R26は、独立して、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシカルボニルまたは−Z4Qであり;各Z4は、独立して、O、C(=O)、S(O)mまたはCHR20であり;R28は、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C3アルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6ジアルキルアミノカルボニルであり;各R29は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH2、−SO2NH2、−C(=S)NH2、−C(=O)NHCN、−C(=O)NHOH、−SH、−SO2NHCN、−SO2NHOH、−OCN、−SCN、−SF5、−NHCHO、−NHNH2、−N3、−NHOH、−NHCN、−NHC(=O)NH2、−N=C=O、−N=C=S、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C8アルキルカルボニル、C2〜C8ハロアルキルカルボニル、C2〜C8アルコキシカルボニル、C4〜C10シクロアルコキシカルボニル、C5〜C12シクロアルキルアルコキシカルボニル、C2〜C8アルキルアミノカルボニル、C3〜C10ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C6〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C12アルキルシクロアルキルアルキル、C3〜C8シクロアルケニル、C3〜C8ハロシクロアルケニル、C2〜C8アルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C10アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C2〜C8ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C4〜C10シクロアルキルカルボニル、C4〜C10シクロアルキルアミノカルボニル、C2〜C7シアノアルキル、C1〜C6ヒドロキシアルキル、C4〜C10シクロアルケニルアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C2〜C8アルコキシハロアルキル、C2〜C8ハロアルコキシハロアルキル、C4〜C10ハロシクロアルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルケニルオキシアルキル、C4〜C10ハロシクロアルケニルオキシアルキル、C3〜C10ジアルコキシアルキル、C4〜C12トリアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルケニル、C3〜C8アルコキシアルキニル、C3〜C10ハロジアルキルアミノアルキル、C5〜C12シクロアルキル(アルキル)アミノアルキル、C2〜C8アルキル(チオカルボニル)、C3〜C10アルコキシアルキルカルボニル、C3〜C10アルコキシカルボニルアルキル、C2〜C8ハロアルコキシカルボニル、C3〜C10アルコキシアルコキシカルボニル、C2〜C8(アルキルチオ)カルボニル、C2〜C8アルコキシ(チオカルボニル)、C2〜C8アルキルチオ(チオカルボニル)、C2〜C8アルキルアミノ(チオカルボニル)、C3〜C10ジアルキルアミノ(チオカルボニル)、C3〜C10アルコキシ(アルキル)アミノカルボニル、C2〜C8アルキルスルホニルアミノカルボニル、C2〜C8ハロアルキルスルホニルアミノカルボニル、C2〜C8アルキルアミジノ、C3〜C10ジアルキルアミジノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノスルホニル、C2〜C8ジアルキルアミノスルホニル、C3〜C10トリアルキルシリル、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C3〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C8アルコキシアルコキシ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C10シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C10アルキルカルボニルアルコキシ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルスルホニル、C3〜C8シクロアルケニルオキシ、C3〜C8ハロシクロアルケニルオキシ、C2〜C8ハロアルコキシアルコキシ、C2〜C8アルコキシハロアルコキシ、C2〜C8ハロアルコキシハロアルコキシ、C3〜C10アルコキシカルボニルアルコキシ、C2〜C8アルキル(チオカルボニル)オキシ、C2〜C8アルキルカルボニルチオ、C2〜C8アルキル(チオカルボニル)チオ、C3〜C8シクロアルキルスルフィニル、C3〜C10ハロトリアルキルシリル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルアミノ、C2〜C8ハロジアルキルアミノ、C3〜C8シクロアルキルアミノ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルアミノ、C1〜C6ハロアルキルスルホニルアミノ、C4〜C10シクロアルキルアルキルアミノ、C4〜C10シクロアルキル(アルキル)アミノ、C3〜C10アルコキシカルボニルアルキルアミノ、C1〜C6アルコキシアミノ、C1〜C6ハロアルコキシアミノ、C4〜C12ジアルキルイミド、C2〜C8アルコキシカルボニルアミノ、C2〜C8ハロアルコキシカルボニルアミノ、C2〜C8アルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C10ジアルキルアミノカルボニルアミノ、C3〜C10アルキルアミノカルボニル(アルキル)アミノ、C4〜C12ジアルキルアミノカルボニル(アルキル)アミノ、C2〜C8アルキルアミノ(チオカルボニル)アミノ、C3〜C10ジアルキルアミノ(チオカルボニル)アミノ、C3〜C10アルキルアミノ(チオカルボニル)アルキルアミノまたはC4〜C12ジアルキルアミノ(チオカルボニル)アルキルアミノであり;各R30およびR31は、独立してC1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C4〜C8アルキルシクロアルキル、C4〜C8シクロアルキルアルキル、C4〜C8ハロシクロアルキルアルキル、C5〜C8アルキルシクロアルキルアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C4〜C8シクロアルコキシアルキル、C3〜C6アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、C2〜C6アルキルアミノアルキル、C3〜C6ジアルキルアミノアルキル、C2〜C6ハロアルキルアミノアルキル、C4〜C8シクロアルキルアミノアルキル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C4〜C8シクロアルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC4〜C8シクロアルキルアミノカルボニルであり;R32は、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C8シクロアルキルアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6ハロアルキルアミノまたはC2〜C8ハロジアルキルアミノであり;R33は、H、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキルまたはC3〜C6シクロアルキルであるか;またはR32およびR33は、−(CH2)4−、−(CH2)5−または−(CH2)2O(CH2)2−として一緒になり;dは1または2であり;各mは、独立して0、1または2であり;nは、0、1または2であり;そしてsおよびfは、S(=O)s(=NR23)fの各場合において独立して、0、1または2であるが、ただし、sおよびfの和は1または2であり;ただし:(i)Z6が直接結合であり、かつAがCHR15またはNR16である場合、R1bは、任意に置換されるフェニル、任意に置換されるナフタレニルまたは任意に置換される5〜6員芳香族複素環以外であり;(ii)AがC(=O)である場合、EはE−2であり、Z6は直接結合であり、そしてWはOであり;そして(iii)EがE−3であり、R1cが非置換フェニルであり、XがX1であり、Xを含有する環が飽和であり、Gが2位でXに連結し、4位で式1中のZ1に連結した非置換チアゾール環であり、Z7が直接結合であり、AがCHR15であり、R15がHであり、dが2であり、かつJが4位でZ1に連結し、5位でメチルで置換され、そしてその3位でフェニルでメタ置換されているイソオキサゾール環である場合、Z1は、O、C(=O)、S(O)m、CHR20またはNR21である〕、およびそのN−オキシドおよび塩から選択される化合物。 請求項2 Eは、E−1またはE−2であり;Gは、炭素環員上のR3から選択され、そして窒素環員上のR11から選択される最大2個の置換基で任意に置換される5員複素環であり;各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3ハロアルキルであり;各R11は、独立して、C1〜C3アルキルであり;Jは、J−1〜J−82の1つであって、式中、左に突き出て示されている結合は式1中のZ1およびJ環中の利用可能な炭素原子環員または窒素原子環員に結合しており;そしてxは0〜5の整数でありXは、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7またはX8であり;Z1は、直接結合、CHR20またはNR21であり;各R21は、独立して、H、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルキルカルボニルまたはC2〜C3アルコキシカルボニルであり;R1a、R1bおよびR1cは、独立して、任意に置換されるフェニル、任意に置換されるナフタレニルまたは任意に置換される5員もしくは6員芳香族複素環であるか;またはシアノ、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8ハロアルケニル、C2〜C8ハロアルキニル、C2〜C8ハロアルキルチオアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシカルボニルアルキル、C3〜C8ハロアルコキシカルボニルアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8ハロアルコキシ、C1〜C8アルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C8アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルであり;各R2は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキルまたはC1〜C2アルコキシであり;R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C4〜C10シクロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシアルコキシアルキル、C2〜C6アルキルチオアルキル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C3〜C8ハロシクロアルコキシ、C4〜C10シクロアルキルアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6ハロアルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C4〜C8シクロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C6アルキルカルボニルアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C8シクロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、−NR25R26または−Z2Qであり;各R26は、独立して、C1〜C3アルキルまたは−Z4Qであり;各Z4は、独立して、C(=O)またはS(=O)2であり;各Z2は、独立して、O、C(=O)、S(O)2、CHR20またはNR21であり;各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5〜6員芳香族複素環または8〜11員芳香族複素環式二環系であって、各々は、任意に、炭素原子環員または窒素原子環員上のR7aから独立して選択される最大1個の置換基で置換され、そして各々は、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される最大5個の置換基で任意に置換されるか;または3〜7員非芳香族炭素環、5員、6員もしくは7員非芳香族複素環または8〜11員非芳香族二環系であって、各々は、任意に、C(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18からなる群から選択される環員を含み、そして環または環系の各々は、任意に、炭素原子環員または窒素原子環員上のR7aから独立して選択される最大1個の置換基で置換され、そして各々は、任意に、炭素原子環員上のR7および窒素原子環員上のR12から独立して選択される最大5個の置換基で置換され;各R7は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであるか;またはR5およびR7は、R5およびR7を連結する原子と一緒になって、炭素原子、および任意に最大1個のO、最大1個のSおよび最大1個のNから選択される最大3個のヘテロ原子から選択される環員、およびC(=O)、C(=S)、S(=O)s(=NR23)fおよびSiR17R18から選択される最大2個の環員を含有する任意に置換される5〜7員環を形成し、そして環は、任意に、R8から選択される置換基で置換され;各R8は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;各R7aは、独立して、−Z3TAであり;各R29は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであり;各TAは、TA−18およびTA−49から独立して選択され、式中、左に突き出て示されている結合は式1中のZ3に結合し;そしてrは、0、1、2、3、4または5でありR15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシまたはC2〜C5アルコキシカルボニルであり;そしてR16は、H、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4ハロアルキルカルボニルまたはC2〜C4アルコキシカルボニルである、請求項1に記載の化合物。 請求項3 GはG−1〜G−59の1つであって、式中、左側に突き出た結合はXに結合し、そして右側に突き出た結合は式1中のZ1に結合しており各R3aは、HおよびR3から独立して選択され;R11aは、HおよびR11から選択され;Jは、J−1、J−2、J−3、J−4、J−5、J−7、J−8、J−9、J−10、J−11、J−12、J−14、J−15、J−16、J−20、J−24、J−25、J−26、J−29、J−30、J−37、J−38、J−45およびJ−69から選択され;xは、0〜3の整数であり;Xは、X1、X2またはX3であり;Z1は、直接結合またはCHR20であり;各R21は、独立して、Hまたはメチルであり;Z5およびZ6は、独立して、各々直接結合であり;R1aおよびR1bは、独立して、フェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環であって、各々は、任意に、炭素環員上のR4aおよび窒素環員上のR4bから選択される最大3個の置換基で置換されるか;またはシアノ、C1〜C8アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C1〜C8ハロアルキル、C2〜C8ハロアルケニル、C2〜C8ハロアルキニル、C2〜C8ハロアルキルチオアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C8アルコキシアルキル、C2〜C8ハロアルコキシアルキル、C3〜C8アルコキシカルボニルアルキル、C3〜C8ハロアルコキシカルボニルアルキル、C2〜C8アルキルチオアルキル、C2〜C8アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C8アルキルスルホニルアルキル、C2〜C8アルキルアミノアルキル、C2〜C8アルキルカルボニルオキシ、C2〜C8ハロアルキルカルボニルオキシ、C3〜C10ジアルキルアミノアルキル、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8ハロアルコキシ、C1〜C8アルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、C1〜C8アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C2〜C8アルキルカルボニルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルであり;各R4aは、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C4〜C10アルキルシクロアルキル、C5〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C4アルコキシアルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6アルキルカルボニルチオ、C2〜C6アルキルアミノカルボニル、C3〜C8ジアルキルアミノカルボニルまたはC3〜C6トリアルキルシリルであり;各R4bは、独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルであり;各R2は、独立して、シアノ、ヒドロキシ、メチルまたはメトキシであり;各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C8シクロアルキル、C3〜C8ハロシクロアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C8シクロアルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ、C2〜C6ハロアルケニルオキシ、C2〜C6アルキニルオキシ、C2〜C6アルコキシアルコキシ、C2〜C6アルキルカルボニルオキシ、C2〜C6ハロアルキルカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C3〜C10トリアルキルシリル、−NR25R26または−Z2Qであり;各Z2は、独立して、直接結合またはNR21であり;QはQ−1〜Q−106の1つであり、式中、pは0〜5の整数であり、そしてqは0〜2の整数であり各R7は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C2アルコキシまたはC1〜C2ハロアルコキシであり;各R29は、独立して、H、ハロゲン、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキルまたはC1〜C2アルコキシであり;R15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、メチル、メトキシまたはメトキシカルボニルであり;R16は、H、メチル、メチルカルボニルまたはメトキシカルボニルであり;R28は、H、ハロゲン、シアノまたはC1〜C4アルキルであり;各R30およびR31は、C1〜C6アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6ハロアルケニル、C3〜C6ハロアルキニル、C2〜C6アルコキシアルキルおよびC3〜C6シクロアルキルから独立して選択され;R32は、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、C1〜C6アルキルまたはC1〜C6アルコキシであり;そしてR33は、HまたはC1〜C6アルキルである、請求項2に記載の化合物。 請求項4 Gは、G−1、G−2、G−7、G−8、G−14、G−15、G−23、G−24、G−26、G−27、G−36、G−37、G−38、G−49、G−50およびG−55から選択され;Gは非置換であり;Jは、J−4、J−5、J−8、J−11、J−15、J−16、J−20、J−29、J−30、J−37、J−38およびJ−69から選択され;xは、0〜2の整数であり;WはOであり;Xは、X1またはX2であり;Z1は直接結合であり;R1aおよびR1bは独立してU−1〜U−50から選択され、式中、R4が炭素環員に結合している場合、該R4はR4aから選択され、そしてR4が窒素環員に結合している場合、該R4はR4bから選択され、そしてkは、0、1または2であり;またはC2〜C5アルキル、C2〜C5アルケニル、C2〜C5ハロアルキル、C2〜C5ハロアルケニル、C2〜C5ハロアルキルチオアルキル、C2〜C5アルコキシアルキル、C2〜C5ハロアルコキシアルキル、C2〜C5アルキルチオアルキル、C2〜C5アルキルアミノアルキル、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ、C2〜C5ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C5アルコキシ、C2〜C5ハロアルコキシ、C2〜C5アルキルチオ、C2〜C5アルキルアミノまたはC2〜C5アルキルカルボニルアミノであり各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、−NR25R26または−Z2Qであり;各Z2は直接結合であり;各Qは、独立して、Q−1、Q−20、Q−32〜Q−34、Q−45〜Q−47、Q−60〜Q−73、Q−76〜Q−79、Q−84〜Q−94およびQ−98〜Q−106であり;pは、0〜3の整数であり;qは、0〜1の整数であり;各R7は、独立して、F、Cl、シアノ、ヒドロキシ、メチルまたはメトキシであり;R28は、H、ハロゲンまたはシアノであり;各R30およびR31は、C1〜C6アルキル、C3〜C4アルケニル、C3〜C4アルキニルおよびC1〜C4ハロアルキルから独立して選択され;R32は、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、C1〜C3アルキルまたはC1〜C3アルコキシから選択され;R33は、Hまたはメチルから選択され;そしてnは0である、請求項3に記載の化合物。 請求項5 Gは、G−1、G−2、G−15、G−26、G−27、G−36、G−37およびG−38から選択され;JはJ−29であり;Xは、X1またはX2であり;そしてXを含む環は飽和であり;R1aおよびR1bは、独立して、提示1中のU−1〜U−3、U−11、U−13、U−20、U−22、U−23、U−36〜U−39およびU−50から選択され、式中、R4が炭素環員に結合している場合、該R4はR4aから選択され、そしてR4が窒素環員に結合している場合、該R4は、R4bから選択され、そしてkは、0、1または2であり;またはC3〜C5アルキル、C3〜C5アルケニル、C3〜C5ハロアルキル、C3〜C5ハロアルケニル、C2〜C4ハロアルキルチオアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C2〜C4ハロアルコキシアルキル、C2〜C4アルキルチオアルキル、C2〜C4アルキルアミノアルキル、C2〜C3アルキルカルボニルオキシ、C2〜C3ハロアルキルカルボニルオキシ、C2〜C4アルコキシ、C2〜C4ハロアルコキシ、C2〜C4アルキルチオ、C2〜C4アルキルアミノまたはC2〜C3アルキルカルボニルアミノであり;各R5は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシまたは−Z2Qであり;Qは、Q−1、Q−45、Q−63、Q−64、Q−65、Q−68、Q−69、Q−70、Q−71、Q−72、Q−73、Q−76、Q−78、Q−79、Q−84、Q−85、Q−98、Q−99、Q−100およびQ−101〜Q−106から選択され;R28は、Cl、Fまたはシアノであり;各R30およびR31はC1〜C4アルキルから独立して選択され;R32は、H、シアノ、ヒドロキシ、C1〜C2アルキルまたはC1〜C2アルコキシであり;そしてR33はHである、請求項4に記載の化合物。 請求項6 Gは、G−1、G−2、G−15、G−26およびG−36から選択され;Jは、J−29−1〜J−29−60のいずれか1つでありXはX1であり;R1aおよびR1bは、各々、提示1中のU−1、U−20およびU−50から選択され、式中、R4がR4aから選択される場合、kは、0、1または2であり;またはC3〜C5ハロアルキル、C3〜C5ハロアルケニル、C3〜C5ハロアルキルチオアルキル、C3〜C5ハロアルコキシアルキル、C2〜C3ハロアルキルカルボニルオキシまたはC2〜C4ハロアルコキシであり;各R5は、独立して、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシまたは−Z2Qであり;Qは、Q−45、Q−63、Q−64、Q−65、Q−68、Q−69、Q−70、Q−71、Q−72、Q−84およびQ−85から選択され;そして各R30およびR31は、独立して、エチルまたはメチルである、請求項5に記載の化合物。 請求項7 メチル4−[4−(2,3−ジヒドロスピロ[1H−インデン−1,5’(4’H)−イソオキサゾール]−3’−イル)−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキシミデート、メチル4−[4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキシミデート、メチル4−[4−[4,5−ジヒドロ−5−(2−オキソ−3(2H)−ベンゾオキサゾリル)−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキシミデート、メチルN−(2,5−ジメチルフェニル)−4−[4−[5−(2,6−ジメチルフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジンカルボキシミデート、メチル4−[4−(3’,4’−ジヒドロスピロ[イソオキサゾール−5(4H)、1’(2’H)−ナフタレン]−3−イル)−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキシミデート、メチルN−(2,5−ジメチルフェニル)−4−[4−[5−(2−フルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジンカルボキシミデート、メチル4−[4−(5−シアノ−4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル)−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキシミデート、メチル4−[4−[5−(2−シアノフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキシミデート、および4−[4−(4,5−ジヒドロ−5−フェニル−3−イソオキサゾリル)−2−チアゾリル]−N−(2,5−ジメチルフェニル)−1−ピペリジンカルボキシミドアミドからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項8 AがC(=O)である、請求項1に記載の化合物。 請求項9 Aが、CHR15またはNR16である、請求項1に記載の化合物。 請求項10 植物もしくはその一部分、または植物種子または苗に、殺菌的に有効量の請求項1の化合物を施用する工程を含む、卵菌類(Oomycete)の菌類植物病原体によって引き起こされる植物病害を防除する方法。 請求項11 (1)請求項1の化合物;および(2)少なくとも1つの他の殺菌剤を含む殺菌組成物。 請求項12 (1)殺菌的に有効量の請求項1の化合物;および(2)界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの添加成分を含む殺菌組成物。
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